TERAMOTO くらしとterakoyaコラム

犬の抜け毛対策!おすすめのお手入れと掃除方法、グッズとは
2021.09.01 お掃除コラム

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犬を飼っている方なら誰もが通るのが大量に出てくる「抜け毛の掃除」です。キレイに掃除したと思っても、次の日には毛だらけの部屋にうんざりする方もいるのではないでしょうか。ですが、そんな抜け毛を放置してしまうと思わぬ健康被害が出るかもしれません。
今回は、犬の抜け毛にまつわる情報と対策、効率的な掃除方法も紹介していきます。

抜け毛の激しい換毛期がある

犬には春と秋の年2回、換毛期が訪れます。春の換毛期では、冬の暖かい被毛をスッキリと落とし、秋の換毛期では、古くなった夏毛を落として保温性の高い冬毛を生やします。
人間のように体毛の衣替えをすることによって、季節ごとの気温や湿度の変化に対応していくのです。

換毛期があるのは、ダブルコートの犬種

換毛期があるのは、オーバーコート(上毛)とアンダーコート(下毛)を持っているダブルコートの犬種です。ダブルコートの犬種で一般的なのはチワワ、ダックスフンド、ポメラニアンや秋田犬、柴犬などが挙げられます。

一方、オーバーコートだけを持っているシングルコートの犬種には明確な換毛期が存在せず、年間を通して徐々に生え変わっていきます。
もしダブルコートの犬種をペットとして飼っている方は、シングルコートの犬種に比べて抜け毛が激しい時期があるので注意しましょう。

犬の抜け毛によっておこる健康被害

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大量の抜け毛に対する悩みは、犬を飼っている方なら誰でも共感してくれるはずです。日常的に掃除する必要がありますが、犬の抜け毛にも慣れてしまい、掃除を怠っていないでしょうか?
犬の抜け毛を放置していると、思わぬ健康被害が出る可能性があります。

飼い主にあらわれる健康被害

犬の抜け毛が空中に舞うと、1mm以下のホコリである「ハウスダスト」が増えるきっかけになってしまいます。犬アレルギーを持っていない人でも、ハウスダストが原因でアレルギーの症状がでる可能性があるので注意が必要です。

また、布団やソファについている犬の抜け毛にも注意しましょう。そのまま放置していると、犬の抜け毛についたフケを餌に、ダニやノミが繁殖する可能性があります。これらの虫に刺されると、皮膚炎などの症状を引き起こし、寄生されなかったとしても、その死骸を吸い込むことによってアレルギー反応が出る危険性もあります。

布団や枕は寝汗や雑菌によって、ダニやノミが繁殖しやすい環境です。飼い犬と一緒に寝る習慣がある人は、日常的に掃除をして健康被害がでないよう気を付けましょう。

ペットにあらわれる健康被害

ノミによる被害は人だけにとどまりません。ドッグペットやカーペットなどから飼い犬にも被害を及ぼします。
犬は刺された箇所に強いかゆみを感じます。そのため、神経質になって触られるのを嫌がったり、攻撃的になるなどの変化がでてきます。体中をひっかくことによって傷ができると、化膿の原因にもなるので、早急な対応が必要です。
また、ノミは犬の血を吸って成長する寄生虫です。寄生が重度になると、貧血や体重が減るなどの症状がみられます。さらに、ノミの唾液成分からアレルギー反応を示す場合もあるので、ノミが見つかったら早めに病院に連れて行きましょう。

犬の抜け毛対策

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犬の抜け毛を放置することは、飼い主にとっても犬にとっても被害が出る原因になります。あらかじめ対策をして、綺麗な状態を保つようにしましょう。

対策1:ブラッシング

ブラッシングは抜け毛対策の基本です。換毛期には回数を増やしたり、時間をかけて丁寧にすることで、抜け毛をしっかりと取り除くことが重要です。
また、直接犬の肌に触れるので、ダニやノミの寄生、肌荒れなど皮膚の異常に気づいてあげることも可能です。

それぞれの犬に合ったブラッシングをしよう
ブラシにはスリッカーブラシやコーム、ピンブラシなど様々な種類のものが販売されています。犬によって、毛が長いのか、短いのか、柔らかいのか、固いのかなど、それぞれの毛質を持っています。ブラシによって特徴があるので、ペットの毛質に合わせたブラシを選びましょう。

また、日常的にブラッシングをしていないと、換毛期になって手入れをしようとしても、犬が嫌がってしまうケースも少なくありません。

一度ブラッシングで嫌な思いをしていたり、そもそも体に触られるのが嫌だったりすると、ブラッシングを嫌がる傾向にあります。なので、痛みを感じにくい優しいブラシを使ってあげたり、ブラッシングの前にマッサージをしてボディタッチにならしていくなど、犬に寄り添った対処をしてあげましょう。

対策2:シャンプー

換毛期による抜け毛だけでなく、毛穴の汚れによって毛が抜けてしまうこともあります。シャンプーで毛穴の汚れを落としてあげることにより、抜け毛対策をすることも可能です。

またシャンプーの前にはしっかりとブラッシングをして毛玉を取り、シャンプー後は皮膚トラブル対策にタオルで水気を取ることも重要です。

対策3:トリミング

ゴールデンレトリバーやポメラニアンのような長毛種の犬には、トリミングもオススメです。
もちろん長毛の犬の毛を短くカットするだけなので、抜け毛そのものが減るわけではありません。しかし、短くそろえてあげるだけで、ブラッシングやシャンプーなどの手入れもしやすくなります。

トリミングによるデメリットにも注目
夏に短くトリミングしてもらうときは注意が必要です。毛が短くなることで紫外線が皮膚に当たりやすくなり、肌トラブルをおこす場合があります。
また、季節に限らずノミやダニに刺されやすくなるというデメリットもあるので、ブラッシングやシャンプーの際に皮膚の状態を確認する習慣をつけておきましょう。

対策4:犬用の服を着せる

抜け毛対策として、犬に服を着せるのも有効です。服を着せることで抜け毛が飛び散ることもなくなり、毛が抜けても服の中に毛がたまるので抜け毛掃除も楽になります。

犬の服も人間と同じように気を利かせる
季節に合った素材の服を着せていないと、体調を崩すことがあるので注意が必要です。
特に夏場に冬用の暖かい服を着せていると、体温調整ができなくなるので、通気性のよい素材を選んであげるようにしましょう。
また、抜け毛対策ができるからといって同じ服を何日も着せたままにしておくと、ノミやダニがつく原因となってしまいます。犬に服を着せる場合は、人間と同じように着せ替える必要があることを覚えておきましょう。

抜け毛の掃除方法

換毛期には大量の抜け毛が毎日のように発生します。犬の抜け毛の効率的な掃除方法を、道具別に紹介します。

布製家具の掃除に粘着ローラー

ベッドやカーペット、布製家具の掃除に便利な粘着ローラーはペットの抜け毛処理にも大活躍です。気になった時にコロコロとかけてあげるだけで、ホコリと一緒にペットの抜け毛を取り除くことができます。

また、衣類にも使うことができるので、外出する前に掃除することで毛だらけの恰好で外出する必要もなくなります。

フローリングにはペーパーモップが最適

フローリングの掃除に重宝されるペーパーモップもペットの抜け毛掃除に役立ちます。
普通のほうきを使って部屋の掃除をしようとすると、ペットの毛が空中に舞ってしまいますが、ペーパーモップであれば何も考えずにペットの毛を処理することが可能です。

ただし、ペーパーモップでフローリングの掃除をする場合、部屋の隅に落ちているペットの抜け毛がとれていないことも多いので注意しましょう。

広い範囲の掃除には掃除機

フローリングやカーペットの両方を掃除できるのがメリットですが、ペットの抜け毛を吸い込む際は注意が必要です。というのも、人間の抜け毛と違い、フワフワとした動物の抜け毛は、掃除機ヘッドのブラシに絡まりやすく、吸い込みが悪くなることがあります。

ペットを飼っている方で、掃除機を使用する場合は、掃除機をかける前にペーパーモップで抜け毛を取り除いておくと、ブラシに絡まる心配もありません。

カーペットにもフローリングにも使えるほうき 「ファーブルーム」

ファーブルームはペットの抜け毛を掃除するために作られたほうきです。ファーブルームのほうきはフローリングのような固い床面だけでなく、ほうきの向きを変えると、カーペットのような繊維床にも使えるリバーシブルヘッド仕様です。

広い部屋の床を掃除する場合、掃除機が非常に便利ですが、大きな音を嫌がるペットもいます。こちらのほうきであれば静かに、そして効率的に部屋中の掃除をすることが可能です。

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※商品ページ:FurBroom(ファーブルーム)

生活感を感じさせない掃除道具 「ケトリ」

ケトリはペットの抜け毛を集めてとることができる個性的な掃除道具です。
カーペットやマット、ソファや車のシートなど、布地についたペットの抜け毛を集めることができます。

布地面の掃除では粘着ローラーで掃除することもできますが、ケトルは先端がとがっているので、粘着ローラーでは掃除することができない角部分までキレイに掃除することが可能です。また、カラフルでかわいい形をしているので、リビングや車の中などの空間で、生活感を出したくない方にもオススメの掃除道具になっています。

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※商品ページ:ketori(ケトリ)

日常的に掃除をして快適にペットと暮らそう

毎日大量にでてくる犬の抜け毛をキレイに掃除するのは骨の折れる作業ですが、放っておくと体調を崩す原因になるかもしれません。
なので、抜け毛対策を行うと同時に、日常的な掃除が大切になってきます。今回紹介した掃除道具を活用し、快適にペットと暮らす生活を送ってみてください!