その内部を高圧力にすることが可能な、耐圧性の装置や容器の総称です(または、その装置を用いて行う処理のことを指す場合もある)。高圧処理による滅菌処理に用いられることがあり、食品分野ではいわゆる「圧力なべ」などの調理器具が、オートクレーブの一種といえます。

 圧力なべ フリー素材 に対する画像結果

主に工学や医学、研究分野で用いられることが多いのですが、実は食品衛生に関わる「HACCP(ハサップ)」にも関係するキーワードなのです。HACCPとは、食品事業者が食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因を把握し、原材料の入荷から製品の出荷に至る工程の中でそれらの危害要因を除去または低減させるために重要な工程を管理し、製品の安全性を確保する衛生管理の手法です。

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オートクレーブは、レトルト食品や缶詰製品などの製造においても利用されています。レトルト食品や缶詰のように、数年単位で長期保存することも視野に入れるような食品の場合、一般的に短期間で消費されることの多い食品群よりも食品衛生への注力は重要課題となります。オートクレーブのような技術の進歩・浸透が進むことにより、HACCPなどの食品衛生の質は向上し、食品事業に関わる人はHACCPなどの食品衛生を遵守した事業を営みやすくなるのです。