バイオハザードマーク

医療機関で発生する廃棄物のうち、感染のおそれのある廃棄物(注射針、メスなど)のこと。

他の廃棄物と分離して保管・収集・処分することが義務づけられています。

厚生労働省は、感染性廃棄物を入れた容器には、関係者が一目で感染性廃棄物であることを識別できるように「バイオハザードマーク」を添付することを奨励しています。

バイオハザードマークは廃棄物の種類によって3種類あります。

内容物 バイオハザード
マークの色
梱包方法・容器の材質など
血液など、液状または泥状のもの
赤色
廃液等が漏洩しない密閉容器
血液が付着したガーゼなど、固形状のもの
橙色
丈夫なプラスチック袋を二重にして使用
注射針など、鋭利なもの
黄色
対貫通性のある堅牢な容器