失敗しない業務用ゴミ箱の選び方
|知っておくべきポイントとおすすめ商品
2025.08.18
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「業務用のゴミ箱って、どれを選べば良いのか分からない…」と悩んでいませんか?
オフィスや店舗、施設など、設置場所によって最適なゴミ箱は異なります。選び方を間違えると、衛生管理や作業効率の低下につながってしまうかもしれません。
この記事では、業務用ゴミ箱を選ぶ際のポイントを解説します。用途や設置場所ごとの選び方から、あると便利な機能、おすすめ商品まで。ゴミ箱選びにぜひお役立てください。
業務用ゴミ箱の重要性
業務用のゴミ箱は、家庭用と違って、単にゴミを捨てるための場所ではありません。清潔さを保ち、業務を効率化し、オフィスや店舗のイメージを保つためにも欠かせないアイテムです。主な用途から、その重要性を紐解いてみましょう。
業務用ゴミ箱の用途とは
業務用ゴミ箱の用途は多岐に渡ります。ゴミの分別・回収といった本来の目的だけでも、飲食店やオフィス、公共施設、各種イベント会場などに必要不可欠です。さらに、屋内・屋外の両方で設置が求められています。
また、設置場所によっては、以下のような用途で設置される場合もあります。
•防臭、防犯
•防鳥・動物
•搬送・一時保管
つまり、業務用ゴミ箱は、多機能なゴミ捨て場所として位置付けられているのです。
ゴミ箱を選ぶ際のポイント
業務用ゴミ箱を選ぶときは、使いやすさと管理のしやすさを両立できるものを選ぶことが大切です。以下を基準に、使用シーンでは何を優先すべきかを事前に考えておくとスムーズでしょう。
•容量とサイズ
•素材と耐久性
•フタの有無
•分別機能
•掃除のしやすさ
•デザイン性
•安全性など
用途に応じた種類別の選び方
ここからは、用途別の選び方を解説していきます。オフィス・公共施設・飲食店・イベント会場の4シーンに分けているので、ぜひ参考にしてみてください。
オフィス向けのゴミ箱
オフィスでは、それぞれの場所で出るゴミの種類や量を考えて、適切な容量とサイズを選びましょう。例えば、デスク周りには小さなゴミ箱、共有スペースやキッチンには大きめのゴミ箱が適しています。
また、来客者の目に触れる場所では、オフィスの雰囲気に合うデザインを選ぶと、統一感が出て好印象を与えられるでしょう。
公共施設向けのゴミ箱
公共施設で使うゴミ箱は、利用者が多いとすぐにゴミ箱がいっぱいになってしまうため、大容量のものをいくつか設置しましょう。屋外に置く場合は、雨風に強い、耐久性の高い素材を選ぶのがおすすめです。多くの人が使うからこそ、清掃のしやすさも重要です。中のトレイが取り出せるタイプや、丸洗いできる素材だと、掃除の負担を軽減できます。
また、子どもや高齢者も利用することを考えて、角が丸いなど安全な構造であることも確認しましょう。カラスや猫が多い場所では、荒らされないよう密閉性の高いタイプや、動物対策が施されたものを選ぶと安心です。
飲食店向けのゴミ箱
飲食店で特に重要なのが、フタ付きで密閉性が高いタイプを選ぶことです。生ゴミの臭いが外に漏れにくく、害虫の侵入も防げます。フタ付きかつ、足でペダルを踏んで開けるタイプなら、作業中でも触らずに捨てられるためより衛生的です。サイズは厨房とホールで統一せず、それぞれの場所に合った大きさを選ぶことで、使い勝手を向上させられます。
また、法律や地域のルールで決まっている分別方法なども加味しながら、適切な一つを選びましょう。
イベント会場向けのゴミ箱
紙ゴミが多いイベントなら、紙ゴミ用のゴミ箱を多めに用意するなど、出るゴミの種類に合わせることが大切です。たくさんの人が一斉にゴミを捨てるので、分別表示は大きく、分かりやすくすることをおすすめします。色分けやイラスト付きのシールを活用すると、誰もが迷わずに分別できるはずです。
さらに、屋内外どちらでも使える素材を選んだり、移動させやすいキャスター付きを選ぶなど、イベントの条件や設置場所に合わせた工夫も併せて行ってみてください。
設置場所に応じた選び方
業務用ゴミ箱は、屋内・屋外どちらに置くかによっても選び方が変わってきます。それぞれのポイントをチェックしてみましょう。
屋内設置のポイント
屋内に置くゴミ箱は、主に衛生面と使いやすさを重視して選ぶのがポイントです。まず、通路の邪魔にならないように、スリムな形状や省スペースでも置けるゴミ箱を選ぶと良いでしょう。また、フタ付きで密閉性が高いタイプを選べば、不快な生ごみ臭が漏れるのを防げます。衛生面を重視するなら、掃除のしやすさも重要な着目点。汚れがつきにくく、サッと拭き取れる素材のゴミ箱を選ぶと、見た目にも清潔な状態を保ちやすくなります。
屋外設置のポイント
屋外は雨や風、強い日差しにさらされるため、それに耐えられる素材が必須です。例えば、錆びにくいステンレス製や、頑丈なスチール製などが適しています。風で倒れたり動いたりしないように、地面に固定できるタイプを選んだり、重しを置いて対策したりするのも一つの手です。また、屋外では鳥や動物対策として、フタがしっかり閉まる密閉性の高いものや、ロック機能が付いたものを選ぶと安心です。
ゴミ箱の機能と特徴
ここからは、業務用ゴミ箱にあると便利な機能や、素材ごとの特徴を見ていきましょう。これらを知っておくと、現場にぴったりのゴミ箱を見つけやすくなります。
キャスター付きの利便性
ゴミ箱にキャスターが付いていると、ゴミが入って重くなっても軽い力で簡単に動かせます。ゴミを回収する作業や、ゴミ箱の周りの掃除を楽にしたい方におすすめの機能です。また、必要に応じてゴミ箱の場所を簡単に変えられるため、空いているスペースを有効活用できます。特にたくさんのゴミが出る場所や、掃除を頻繁に行う場所で活躍するでしょう。
密閉機能で衛生管理
密閉機能が高いゴミ箱は、フタがしっかり閉まるため、ゴミから出る嫌な臭いを閉じ込めておけます。また、密閉性が高いと、ゴキブリやネズミなどの害虫・害獣がゴミ箱の中に入り込むのも防げます。食べ物を扱う飲食店においては、衛生管理を徹底するために欠かせない特徴です。
ステンレス製の耐久性
ステンレス製のゴミ箱は、錆びにくく、丈夫なのが特徴です。屋外に置いても雨や風で大きく朽ちることがありません。表面がサラッとしていて汚れがつきにくく、軽く拭くだけでキレイになるため、飲食店や病院など、特に清潔さが求められる場所にぴったりです。少し値段は高い傾向にありますが、長持ちするので結果的にコストを抑えることにもつながるでしょう。
分別ゴミ箱の重要性
分別できるごみ箱の使用は、資源として再利用できる機会を増やし、ゴミの量を減らせます。環境を守るだけでなく、会社やお店のイメージアップにもつながるでしょう。また、分別のマークや色分けがしっかりしているゴミ箱を選べば、従業員や利用者が迷わずにゴミを捨てられるため、分別がスムーズに行えます。
リサイクル対応ゴミ箱
リサイクル対応のゴミ箱は、ペットボトルや瓶・缶、紙類など、種類ごとに分けて捨てられるようになっているのが特徴です。投入口の形がそれぞれのゴミに合わせて作られているなど、利用者が間違えずに捨てられる工夫が施されています。ゴミのリサイクルを効率的に進めたい方は、ぜひ設置を検討してみてください。
おすすめ業務用ゴミ箱テラモト・ニートシリーズのご紹介
業務用ゴミ箱選びで迷っている方におすすめしたいのが、テラモト社の「ニートシリーズ」です。オフィスや店舗、施設などの幅広いシーンで活躍する高品質な分別ゴミ箱として多くの現場で採用されています。代表商品を7つチェックしていきましょう。
テラモト/ニートSTF(ミエル) あきびん用 オフホワイト 80L 丸穴
飲食店や事務所での空き瓶分別に特化したモデルです。80Lの大容量サイズで、忙しい現場でも頻繁にゴミ袋を交換する必要がありません。丸穴の投入口は空き瓶を入れやすい設計で、使いやすさにも優れています。重量約19kgとしっかりした作りながら、アジャスター付きで設置場所の微調整もらくらく。再生ポリプロピレンを100%使用した投入口は、環境にも配慮した設計で、公的機関への設置にも適しています。
テラモト/ニートSLF飲み残し回収ボックス アーバングレー
テラモト/ニートSTF(ミエル)一般ゴミ用 アーバングレー 80L 角穴
一般的な可燃ゴミ用にぴったりのモデルです。角穴の投入口は紙くずや食品トレイなど、さまざまな形状のゴミを投入しやすい設計になっています。80Lの大容量なので、イベント会場など人が多い場所への設置にも好適です。アーバングレーの色合いは現代的なオフィス環境にマッチしやすく、来客の多い受付エリアやロビーにも設置しやすいでしょう。フルカラープリントにも対応しているため、企業ロゴや分別表示をオリジナルデザインで印刷することも可能です。
テラモト/ニートSTF かん・びん用 オフホワイト 67L 丸穴
中規模オフィスや店舗のバックヤードに適したサイズの、缶・瓶専用ゴミ箱。67Lという容量は、毎日の使用に適度な大きさです。中容器が付属しているため、70L用の市販ポリ袋を使用でき、消耗品のコストも抑えられます。オフホワイトのカラーは清潔感があり、飲食店や病院にもよくなじみます。投入口は缶や瓶の形状に合わせて丸く設計されており、分別間違いも防げるでしょう。
テラモト/ニートSTF プラスチック用 アーバングレー 67L 角穴
プラスチック製品の分別に特化したモデルです。角穴の投入口はペットボトルやプラスチック容器など、かさばりがちなプラスチックゴミの投入に適しています。容量は適度な67Lサイズで、週2〜3回程度の回収で良いスーパーや小売店舗におすすめです。中容器の取り外しが可能なため、ゴミ袋の交換作業もスムーズ。清掃スタッフの作業効率に配慮ある選択肢といえるでしょう。
テラモト/ニートSTF もえないゴミ用 オフホワイト 67L 角穴
不燃ゴミ専用として設計されたモデルで、金属類や陶器類などの分別に活用できます。角穴の投入口は不燃物を投入しやすく、使いやすい設計です。オフホワイトのカラーは、分別シールなどの表示が見やすいのもポイント。67L・約20kgという適切な容量とサイズ感なので、重量のある不燃物を入れても安定感があり、転倒の心配も少ないでしょう。
テラモト/ニートSTF 一般ゴミ用 アーバングレー 67L 角穴
スタンダードな一般ゴミ用のモデルです。67Lの使いやすい容量で、小中規模のオフィスや店舗にぴったり。角穴の投入口はどんなゴミも投入しやすく、紙くずから弁当容器まで幅広いゴミに対応可能です。おしゃれなグレーカラーながら、コストパフォーマンスも良好で、初めて業務用ゴミ箱を導入する現場にもおすすめです。市販の70L用ポリ袋が使用できるため、ランニングコストの予測も立てやすいでしょう。
最適な業務用ゴミ箱選びで快適な環境づくりを
業務用ゴミ箱は、お店やオフィスの清潔感を保ち、働く人の作業を効率的にし、会社のイメージを良くしてくれる重要な設備です。業務用ゴミ箱を選ぶときは、まずどこに設置するかを考えましょう。屋内か屋外か、オフィスか飲食店かなど、使う場所によって重視するポイントが違ってきます。
次に、容量やサイズ、素材、フタの有無など、今回ご紹介したポイントをチェックしてみてください。正しく見極めていけば、職場や店舗の環境をより良くするゴミ箱にきっと出会えるはずです。
お問い合わせ
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