TERAMOTO くらしとterakoyaコラム

企業・施設で取り組む水害対策!
豪雨・台風・浸水被害に備える方法と防災用品
2026.11.03 商品の選び方 商品紹介コラム

「川の近くにないし、うちは大丈夫」そう考えていた企業や施設が、ゲリラ豪雨による突然の浸水被害を受けるケースが急増しています。

この記事では、企業・施設が取り入れるべき水害対策を、平常時・直前別に解説します。従業員の安全を守り、事業への被害を最小限に抑えるための体制を整えていきましょう。

近年、企業・施設に水害への備えが求められる理由

水害対策は「河川に近い企業や施設だけの問題」だと思われがちですが、そうではありません。すべての企業・施設で求められる理由を詳しく見てみましょう。

河川の氾濫による浸水

水害の原因といえば、河川の氾濫です。河川からある程度離れた立地であっても、流域の地形によっては水が集まりやすくなるため、対策しておくに越したことはありません。

短時間の集中豪雨による内水氾濫

短時間の集中豪雨があると、下水道や排水設備の処理能力を超えるケースがあります。排水しきれなかった雨水は地表へ溢れ出し、道路が冠水したり建物内に流れ込んだりします。

特に地盤が低いエリアや、地面がアスファルトで覆われた市街地では発生しやすく警戒が必要です。

地下・地下駐車場への浸水

地下スペースは水害時にひときわ危険な場所です。周囲から一気に水が流れ込むうえ、出口が限られているため、避難ルートの整備が重要となります。

地下駐車場では、車両や設備への被害も考えなければなりません。

強風や飛来物による建物・設備への被害

台風では強風によって屋外の備品や看板が飛ばされ、窓ガラスや外壁を破損させる被害も起きます。設備の損傷が業務停止につながるケースもあるため、台風接近前の事前対応が重要です。

停電・断水・交通機関停止による事業への影響

大規模な豪雨・台風では、浸水と停電・断水・交通機関の運休が同時に発生する可能性があります。

物理的な浸水対策と並行して、事業継続の観点からも、従業員の出退勤が困難になった場合の備えを整えておくことが求められます。

水害が起きる前に企業ができる対策

水害への備えで最も重要と言えるのが平常時の対策です。「どこから水が入ってくるのか」「何を守る必要があるのか」「誰が対応するのか」の3点を明確にしておきましょう。

ハザードマップで施設周辺の水害リスクを把握する

国土交通省が提供する「ハザードマップポータルサイト」では、地図上で全国の洪水・内水氾濫・土砂災害などのリスクを確認できます。本社・支社を含め、事前にすべての拠点について確認しておきましょう。

出入口・地下・駐車場など浸水しやすい場所を洗い出す

ハザードマップで全体のリスクを把握したら、次は浸水しやすい場所を洗い出します。浸水しやすい場所の例は以下のとおりです。

  • 建物の出入口
  • 地下フロア・地下駐車場の入口
  • 地上より低い位置にある窓やベンチレーター
  • 排水口・側溝

浸水から守りたい重要書類・商品・機器を洗い出す

浸水しやすい場所の確認後は、浸水させたくないものを洗い出しておくことが重要です。

契約書や許認可書類などの重要書類、顧客データが入ったサーバーやPC、製品在庫や原材料、生産設備などが該当するでしょう。あらかじめリストアップし、どこに保管されているかを確認しておくとスムーズです。

避難場所・避難経路を決めて従業員へ共有する

施設内や周辺の避難場所・避難経路は、日常業務の中で全従業員に共有しておきましょう。

水害時は停電で照明が落ちたり、浸水で移動が制限されたりするため、複数の避難ルートを用意しておくのが理想的です。

水害発生時の対応マニュアルを作成・見直す

水害対応マニュアルを作成しておくこともおすすめです。「いつ、誰が、何をするか」を記しておくと、緊急時の判断ミスや対応の漏れを防げます。

マニュアルは一度作って終わりではなく、毎年の台風シーズン前に見直し、最新の情報・体制に更新することが重要です。

防災用品・水害対策用品を準備する

止水板や土のう(代替品含む)、ライト・非常食などの備蓄品、清掃・復旧用品は、平常時のうちに必要な用品を選定・購入し、使いやすい場所に保管しておきましょう。

豪雨・台風が予想されるときに確認したいこと

台風や大雨の接近が予報されたら、平常時に準備した体制を実行に移すことになります。以下のチェックリストを参考に、天候が悪化する前の段階で対応を進めましょう。

  • 気象情報・河川情報・避難情報を確認する
  • 建物周辺や排水口・側溝の詰まりを確認する
  • 屋外にある備品や飛ばされやすいものを移動する
  • 浸水の可能性がある場所から重要物品を移動する
  • 防災用品をすぐに使用できる場所へ移す
  • 従業員の帰宅・避難のタイミングを確認・指示する

水害・浸水対策として備えておきたい用品

水害対策に必要な用品は、発生前・発生時・発生後それぞれで異なります。緊急時の対応スピードを向上させるため、「いつ・何が必要か」を把握しておきましょう。

発生前:建物への浸水を防ぐための用品

水害の発生前に用意しておきたいのが、建物内への水の侵入を物理的に防ぐ以下の用品です。

  • 止水板(しすいばん):出入口や開口部に設置して浸水をせき止めるもの
  • 土のうもしくは代替品:水を吸収させて膨らませ、建物内への浸水防止に活用可能

発生時:停電・避難に備え、施設利用者を安全に誘導するための用品

水害が発生・進行している最中は、従業員や施設利用者の安全確保が最優先です。以下の用品が活躍します。

  • 停電に備えた懐中電灯・非常灯・モバイルバッテリー
  • 避難誘導に使用する誘導灯や反射ベスト
  • 負傷者が出た場合に対応するための救護用品(担架・救急キットなど)

また、飲料水・非常食も、発生時に施設に留まらざるを得ない場合の備えとして重要です。

発生後:被災後の清掃・復旧に必要な用品

浸水が引いた後は、速やかな清掃・復旧作業が事業再開につながります。以下の用品の備えを検討してみてください。

  • 床に残った水や泥を処理するための大型ドライヤー(水切りワイパー)
  • バケツ・モップ・高圧洗浄機などの清掃用品

また、床材や壁材の除去・廃棄には、体への装備も欠かせません。作業手袋やゴム長靴、防塵マスクなども忘れずに準備しておきましょう。

水害・災害への備えに役立つテラモトの製品

水害対策の用品選びに迷ったときは、業務用清掃・防災用品メーカーのテラモトの製品にご注目ください。企業の水害対策で活躍する3つの製品をご紹介します。

テラモト/ウォーターバスター 1セット(7枚入)

ウォーターバスター 1セット(7枚入) 製品ページへ

浸水対策の即戦力となる吸水式水のうです。袋を水に浸してもみ込むだけで、わずか約90秒で吸水が完了。吸水後は約10kgの水のうに変身します。

土のうのように砂を詰める手間が不要で、吸水前は約100g・約2.5mのため保管時もコンパクト。大雨・洪水による出入口からの浸水をせき止めるほか、排水口の逆流防止にも使用できます。1セット7枚入りで複数箇所への対応も可能です。

テラモト/ドライヤー150 キャスター付 150cm

ドライヤー150 キャスター付 製品ページへ

被災後の復旧作業をスピーディーにする大型水切りワイパー。全長約1510mmの大型サイズながら、広いフロアでも転がして楽に移動できるキャスター付きです。

高さ約12cmの大型ゴムを採用しており、大量の水も効率的に処理できます。浸水後のオフィス・商業施設・駐車場など、広面積での復旧作業に最適です。

テラモト/ターポリン救護担架 オレンジ(STRXM)

ターポリン救護担架 オレンジ(STRXM) 製品ページへ

水害時の負傷者搬送に便利な簡易担架です。丈夫なターポリン生地を使用しながら柔軟性があり、通常の担架では対応が難しい階段や狭い通路での搬送にも活躍。3~4人で運ぶための持ち手・足部固定袋・固定ベルトが付属し、使用時は約600×2000mmに展開します。

折りたたんで専用袋に収納できるため、収納スペースが限られる施設でも保管しやすいのも特徴です。水害時だけでなく、地震・火災時など幅広い救護シーンで役立ちます。

企業・施設の水害対策に関する質問

ここからは、企業の水害対策に対して寄せられる質問に回答していきます。

企業ではどのような水害対策をしておくべきですか?

「平常時の備え」と「台風・豪雨接近前の行動」の2段階に分けて考えることが重要です。

平常時は、ハザードマップの確認・浸水リスク箇所の洗い出し・対応マニュアルの整備・防災用品の備蓄を行いましょう。台風や豪雨が予想されたら、気象情報の収集・重要物品の移動・従業員の早期帰宅判断などを実行します。

水害対策として最低限備えておきたいものは何ですか?

出入口への浸水を防ぐ止水用品(止水板・吸水式水のうなど)をはじめ、停電に備えた懐中電灯やモバイルバッテリー、被災後の清掃に使う水切りワイパー・モップ・バケツは揃えておきたいところです。

施設の規模や立地リスクに応じて、担架などの救護用品や飲料水・非常食も備えておくとより安心です。

水害に備えて防災用品はどこに保管すればよいですか?

止水板や吸水式水のうなどは、緊急時にすぐ取り出せるよう、出入口の近くや1階の目立つ場所に保管しておくのが理想です。

一方、重要書類や精密機器などは水害時に移動が困難にならないよう、日頃から高所や2階以上のフロアへの保管を検討しましょう。

企業の防災用品はどのくらいの頻度で見直すべきですか?

少なくとも年に1回、台風シーズン前の時期に見直すことを推奨します。

用品の数量・使用期限・保管場所の確認に加えて、対応マニュアルや避難経路の更新、担当者の変更があれば引き継ぎも同時に行いましょう。防災訓練と合わせて実施すると、従業員全員が用品の使い方を把握でき、より実効性の高い備えになります。

企業の水害対策は備えの見直しから

水害はもはや、あらゆる立地・業種の企業が直面しうるリスクです。対策を後回しにするほど、従業員の安全と事業継続の両方にとってリスクが高まります。

テラモトのウォーターバスター・ドライヤー150・ターポリン救護担架は、企業の水害対策の現場で即戦力となる製品です。この機会に導入をご検討ください。

お問い合わせ

お客様のニーズに合わせて、店舗・施設の水害対策用品の選択方法についてアドバイス致します。その他ご質問・ご注文につきましても、以下よりお気軽にお問い合わせください。

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