夏は家の外掃除に最適!掃除のポイントとおすすめの掃除道具
2019.08.09
お掃除コラム

夏は暑さのせいで屋内と比べて、家の外の掃除は億劫になってしまうという人も多いのではないでしょうか。
実は夏場は、家の外の掃除に最適な季節。冬に比べて日差しが届く明るい時間が長いので、時間を気にせず掃除することができます。
加えて気温が高いので、水を冷たく感じることもないので水を使った掃除にもピッタリです。
また、冬場の冷たい水を使って掃除をすると、水の乾きが悪く、日陰などでは翌朝まで水が乾かずに凍結してしまう恐れもありますが、夏場は水で濡れたところもあっという間に乾いていくので、凍結などのリスクを下げることができるのです。
夏本番を迎えた今、確認しておきたい外掃除のポイントとおすすめの掃除道具をご紹介します。
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気が付きにくい。家の外掃除の場所とポイント
・玄関前
玄関は、落ち葉や砂、ホコリなどが溜まりやすい場所なので、まずはほうきとチリトリを使って掃き掃除をしてゴミを取り除きましょう。
その後、デッキブラシと水を使ってこすると、乾いた状態では取れにくい泥汚れなども落としやすくなります。
・外壁
外壁には砂やホコリ、排気ガスなどの汚れが付着していますが、ホースで水をかけるだけでもある程度、表面の汚れを落とすことができます。
汚れがひどい場合には、ブラシやスポンジを使って優しく洗いましょう。
コケが発生している場合には、コケを除去するスプレーを吹き付けておくと数日でコケを取り除くことができます。
・庭
夏は、庭木や雑草の成長が著しい季節です。
雑草が茂った場所には、蚊が発生しやすくなるほか、ハチの巣が作られてしまう可能性も高くなってしまいます。
雑草が育ってしまうと取り除くのに必要な労力が大きくなってしまうので、小さなうちに根こそぎ抜いてしまいましょう。
・ベランダ
ベランダも外にあるため、砂やホコリが溜まりやすい場所です。
ほうきとチリトリを使って掃き掃除して、その後にデッキブラシと水で汚れをこすり落とします。
ベランダの排水溝に落ち葉やゴミなどが溜まると、大雨の時に雨水が流れにくくなり、ベランダに水があふれてしまうこともあるので、排水溝はこまめに掃除をしておきましょう。
・駐車場
駐車場も気が付かないうちにコンクリートに汚れが付着しています。
最初に掃き掃除してゴミや砂を取り除いた後は、デッキブラシと水を使って汚れを落としましょう。汚れがひどい場合は重曹や洗剤を使うと、より落としやすくなります。
家の外掃除で大活躍する掃除道具4選
・ほうきとチリトリ
掃き掃除にほうきとチリトリは欠かせません。様々な種類のほうきがありますが、穂先に黒シダを利用したほうきは細かい砂やホコリを掃き出しやすく、外回りの掃除にはおすすめです。
また、柄は長いタイプの方が腰を折らずに使えます。チリトリはほうきの柄の部分にセットできるものが、ほうきと一緒に収納できて便利です。
・デッキブラシ
玄関やベランダを掃除する場合、耐久性も高く弾力のあるナイロン素材のデッキブラシがおすすめです。
駐車場など広いスペースで使用するときは、ブラシ部分の幅が広い方が一度に大きな面積を掃除することができるので効率化を図ることができます。
・重曹
水だけで落ちにくい汚れの場合は、重曹が便利です。
玄関、駐車場、ベランダの床に重曹と少量の水をまき、デッキブラシでこすります。
重曹の粒が研磨剤の役割を果たし、頑固な汚れもきれいに落としやすくなります。
・高圧洗浄機
一台持っていると便利なのが高圧洗浄機です。
駐車場のコンクリート、外壁、玄関ポーチなどの汚れを強い水圧で一気にきれいにすることができます。
ただし、外壁の材質や高圧洗浄機の使い方によっては外壁を傷めてしまう可能性もあるため、取り扱いには十分な注意が必要です。
今年の夏は家の外掃除をしてみませんか?
暑い夏はつい家の中で過ごしてしまいがちですが、夏だからこそ清掃しやすい場所があります。
外回りの掃除もその一つです。
年末の大掃除のように水に濡れて凍える心配もなく、水を使って掃除した後もすぐにすっきりと乾くので、気持ちよく掃除ができます。
今年の夏は、普段はなかなか目につかない家の外回りをすっきりきれいに掃除してみてはいかがでしょうか。
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