TERAMOTO くらしとterakoyaコラム

マットの視覚効果と設置のポイントについて。オフィスやビルエントランスの印象改善につながります。
2019.08.05 商品の選び方

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仕事をしている会社の部屋も窓から見える外の景色も、世界はさまざまな色であふれています。
色には、人に多種多様な感情を引き起こす心理効果があります。

例えば、青や濃い紫などは、見た目に冷たさを感じさせる「寒色」と呼ばれており、反対に赤やオレンジは暖かさを感じさせる「暖色」と言われています。
オフィスやビルのエントランスに敷くマット、オフィス内のカーペットの色にも視覚効果があるので、来客者に良いイメージを抱いてもらうための重要な要素の一つなのです。そのような色によって印象を変えるマットの視覚効果と設置のポイントをご紹介します。

マットの設置のポイント

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オフィスに適したマットやカーペットの色

テラモトの取り扱うマットには、ブラウンやグレーの色味のタイプが多くあります。
ブラウンには高級感を演出してクラシックな雰囲気を作り出す効果があり、グレーは落ち着いた印象や洗練された印象を与えるので、オフィスに適した配色になっているのです。
そのほかにも、青色は心を落ち着かせて知的な印象を与える効果があるため、オフィスのカーペットなどにもよく用いられています。
これらの色の効果を利用してエントランスに設置されているマットの色を変えるだけで、オフィスやビルの印象を理想のイメージに変えることができます。

マット設置のポイント

エリアごとに適切なマットを敷くことで、靴底に付いた汚れの90%を取り除くことができます。さらに靴底に付着した土砂が建物に持ち込こまれてしまうリスクも下げるができるのです。その具体例として、テラモトが製造・販売しているマットを挙げてみましょう。

屋外に敷くマットは、「カラーブラッシュ」、「ナイロンブラッシュH-25Ⅱ」、「テラロイヤルマット」、「スーパーダスピット」のような粗い土砂や泥を取り除くタイプがおすすめです。
屋外と建物をつなぐ風除室には、「風除室マット ダストップ 450」のような細かな砂や水分を落とすマットが適しています。同マットは風除室用に開発されたマットで、細かな砂や塵を取り除き、通行量の多い風除室でもへたりにくく、高い耐久性を備えています。

屋内用のマットは、入り口からの距離で設置するタイプが異なります。まずは建物の入り口から3メートルくらいまでの範囲には細かいホコリや汚れ、水分を取り除くマットを敷きます。
ここでは常設可能な雨天用マット「雨天用マット ラインアート」、靴底の細かな塵を取り除く「ニューパワーセル®」がおすすめです。
雨の日にはさらに3~5メートルくらいの場所に「雨天用マット ネオレイン」を設置すると、雨水によるスリップ事故も防ぐことができ、完璧です。

マットの機能と適したエリアとは

FireShot Capture 045 - テラモト総合カタログ2019 - saas.actibookone.com
※出典:2019テラモト総合カタログ

マットにはそれぞれ得意分野があり、設置に適したエリアがあります。
屋外に適したマットでも、周辺環境の違いによって靴底に付く汚れも変わってくるため、汚れの程度に合わせたマットを選ぶことが大切です。

上記のように入り口から粗土砂、土砂、除塵、吸水用のマットを敷くことで、外から汚れが持ち込まれるリスクを最大限下げることができます。
その際に考慮すべきは「歩幅」です。
粗土砂は2~3歩、土砂は3~4歩、除塵は3~5歩、吸水は6歩以上の幅を確保することで、各マットの機能を活かすことが可能です。
それぞれの用途のマットの例を以下で紹介します。

FireShot Capture 048 - テラモト総合カタログ2019 - saas.actibookone.com
※出典:2019テラモト総合カタログ

粗い土砂や泥が付きやすい場所には「ナイロンブラッシュH-40」、「ナイロンブラッシュH-30」などが最適であり、砂やホコリなど小さな汚れを落とす場合には「スーパーダスピット」、「ケミタングルソフト」などがおすすめです。
また、風除室には「風除室マット ダストップ®450」や「ケミタングルストライプM」が適しています。

屋内用マットでも、細かなホコリを取り除く効果を重視する場合には、「アウトハードマット」、「ニューパワーセル®」、「アーバンライン」などがおすすめです。
吸水性能を重視する場合には、「雨天用マット ラインアート」、「雨天用マット ネオレイン」、「雨天用マット テラレイン」がおすすめです。

マットが印象付ける建物のイメージ

建物の入り口に敷かれるマットは、その建物を印象付ける備品の一つです。
色のもつ心理効果を利用して、演出したいイメージに合わせたマットを選ぶことで建物の印象を良い方向に変えることができます。
マットの本来の働きを十分活かせるように、エリアごとに適した機能を持つマットを選びつつ、イメージに合った色を選択することが大切です。

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