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ホテル清掃のトレンド!おすすめの業務用充電式掃除機と使い方のポイント
2019.08.19 ホテル全コラム ホテル清掃効率 商品紹介コラム

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ベッドメイクやバスルームの掃除など、ホテル清掃ではやらなければならない作業がたくさんあります。その中でも負担が大きいのが「掃除機がけ」ではないでしょうか。
そこで今回は、ホテル清掃の掃除機を使った業務や掃除のコツと、ホテル業界で注目を集めている業務用掃除機「makita(マキタ)充電式クリーナ」についてもご紹介します。ぜひ参考にしてください。

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ホテル清掃の「掃除機」を使った業務とは

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ホテル清掃ではさまざまなシーンで掃除機を利用します。最初に思い浮かぶのは、客室ではないでしょうか。客室清掃では水回りの掃除やベッドメイキング、リネン類の交換、ゴミ回収などやるべき作業がたくさんありますが、当然ながら床の掃除機がけも欠かせません。ホコリが残らないように、他の部分を掃除してから丁寧に掃除機がけを行います。

また、廊下やバンケットホール、厨房、大浴場などの清掃でも掃除機は必要です。外回りや駐車場の清掃も、広い範囲を一気に掃除できるパワフルな掃除機があれば短時間で作業を終えることができます。このようにホテルで掃除すべき場所のほとんどで掃除機が必要なため、ホテル清掃をするなら「掃除機がけ」のスキルは清掃スタッフにとって必須といっても過言ではありません。

掃除機がけは誰でもできると思う人もいるかもしれませんが、きれいに短時間で行うためには高い技術が必要です。掃除する場所によってベストなやり方も変わるため、効率よく作業を進めるためには何が重要かをきちんと把握しておく必要があります。そのポイントを解説しましょう。

掃除機をかけるポイント1:後ろ向きで部屋の奥から掃除する

最も基本的な掃除機をかける際のポイントは、「奥から手前へバックしながら掃除する」ということです。掃除機を押しながら前に進むと、きれいにしたところを歩くことになるため効率が良くありません。特にホテル清掃では、ホコリなどが残っているとクレームにつながる恐れがあります。普段から後退しながら掃除機がけするのを心がけましょう。

掃除をかけるポイント2:掃除機のヘッドを水平に保つ

そして、掃除機のヘッドと掃除する面を水平に保つことが大切です。当たり前のことのようですが、ベッドの下などに掃除機をかけるときにはヘッドが浮いてしまいがちです。この状態では、吸引力が落ちしまい吸い取れるホコリの量が減少していまいます。掃除機が届きにくい部分を掃除するときは、十分に注意してください。

掃除機をかけるポイント3:短い距離を往復する

掃除機をかける際、部屋の端から端まで一度にかけるのはヘッドが浮いてしまう原因になるのであまり好ましくありません。清掃時間の期限が差し迫っている場合などを除いて、基本は短い距離を往復させながら確実にホコリやゴミを取り除くことを心がけましょう。

掃除機をかけるポイント4:床の掃除方法は材質で異なる

■フローリング

フローリングを掃除する場合は、比較的簡単に掃除機をかけることができます。しかし、ホコリが舞い上がりやすいので注意しょう。また、フローリングを傷つけることのないように優しく力を入れすぎないことがポイントです。

■畳

まずは畳の目に沿うように掃除機をかけましょう。こうすることで、畳の溝に入ってしまったホコリを取り除きやすくなります。奥まで入ってしまって吸いきれないという場合は、細いノズルに付け替えて掃除しましょう。

■カーペット

ホテル清掃でお馴染みのカーペットはホコリやゴミが溜まりやすく、肉眼では見えにくいこともあるので特に念入りに掃除機がけをする必要があります。ホテル清掃は時間に追われながら行う仕事のため掃除機を速く動かしたくなってしまいますが、我慢してゆっくりと掃除するようにしましょう。ノズルをゆっくり動かすことで、カーペットに絡まった髪の毛や奥深くに入り込んだホコリを吸い取ることができます。

ホテル業界では充電式の掃除機がトレンド

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最近ではさまざまな種類の掃除機が販売されていますが、ほとんどのホテル清掃の現場で使用されているのは大型のポット型掃除機(集塵機)です。大型のポット型掃除機は吸引力が強いのが特長で、一気にホコリやゴミを吸い上げることができます。さらに容量が大きいため、こまめにゴミを捨てる必要がありません。

その一方、取り回しが大変でコードの場所が限られるなどのデメリットもあります。さらに、重量があるため身体的な負担が大きいのも清掃スタッフにとっては悩みの種の一つです。
そのような現状を改善するために現在ホテル業界でトレンドとなっているのが、充電式の掃除機です。その中でも話題になっているのが「makita充電式クリーナ」です。2019年2月20日には新型モデルが発売され、さらに使いやすくなりました。その特徴を紹介しましょう。

マキタ(makita)充電式クリーナとは

「マキタ(makita)充電式クリーナ」の大きなメリットは使いやすさです。デザインがスリムでシンプル、かつ軽量なので女性でも片手で掃除機をかけることができます。身体への負担が少ないので、掃除の効率アップも期待できます。
気になるのは吸引力かもしれませんが、新型モデルの「CL280FDRFW」、「CL281FDRFW」、「CL282FDRFW」は従来と比べると非常に吸引力が向上しています。CL280FDRFWの吸い込み仕事率は45w、CL281FDRFWとCL282FDRFWはパワフル60w、強42w、標準15wです。他のメーカーの掃除機と比べても吸引力が高く、ホテル清掃においても申し分ありません。

コードレスなのも大きなポイントです。ホテル清掃で掃除機をかけるときには、コンセントの位置を把握したうえで効率よく作業を行う方法を考えなければいけません。
客室の形状やコンセントの位置によっては、何度も移動しなければいけないこともあるでしょう。しかし、コードレスならその心配は無用。スイッチを入れれば、すぐに掃除機がけを開始できます。

ホテル業界においてはまだ大型のポット型掃除機を使用している施設が多いですが、最近ではmakita充電式クリーナを導入するホテルも増えています。安価なためホテルによっては清掃スタッフ1人1人に持たせているケースもあるとか。他のスタッフとシェアする必要がなければ、自分のペースで掃除を進められるというメリットもあります。

また、カーペットはもちろんのことベッドメイクに使用することも可能です。このように用途が広いのも、軽くて使い勝手のよいmakita充電式クリーナならではといえるでしょう。
このように電動式の掃除機であれば、大型のポット型掃除機のデメリットをカバーすることができます。ホテル清掃は時間との勝負ですが、電動式の掃除機を導入すれば時短につながるといえます。これから電動式の掃除機を導入するホテルも増えるのではないでしょうか。

マキタ(makita)充電式クリーナ詳細

CL281FDFCW
充電式クリーナ CL281FDFCW

CL281FDRFW
充電式クリーナ CL281FDRFW

<特長>
・ブラシレスモータを搭載し、長寿命・ハイパワーを実現
・耐久性が従来機の2倍(当社比)
・最大60W、使用時間約15分(強42Wで使用時間20分、標準15Wで約50分程度)
・パイプロックボタン付き

充電式の掃除機でより効率的なホテル清掃を

ホテルの掃除の中でも、掃除機がけは重要な位置を占めます。効率的に作業を進めるためにも、場所ごとの掃除機がけのコツはしっかりとマスターするのが大切です。
そして、ホテルでどの掃除機が採用されているかも重要なポイントです。充電式の掃除機なら、従来メインで使用されていた大型のポット型掃除機よりもずっと効率的な清掃が可能になります。また清掃スタッフの肉体的な負担も大きく減るので、ぜひこの機会に導入してみてはいかがでしょうか。

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