TERAMOTO くらしとterakoyaコラム

トラブル防止や効率化。非接触型検温器がもたらすソリューションとは
2020.12.23 業界コラム

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ウィズコロナ時代の到来に伴い、いたる場所でガンタイプの検温器が活用されるようになりました。これにより簡易的な測定が可能になりましたが、実はガンタイプは万能ではありません。そこで本記事では従来型、あるいはガンタイプの検温器の課題を提示し、そのソリューションとして「非接触型検温器」について解説します。また、弊社は衛生管理業務の効率化を追求しており、その一環で非接触型検温器も販売しています。合わせて紹介するので、自施設への導入を考えている方は是非ご覧ください。

非接触型検温器とは

非接触型検温器とは人の体に触れることなく、ディスプレイに顔を映すだけで体温が測れる検温器です。大型施設、学校やイベント会場など様々な場所に導入され始めているので、一度は目にしたことがあるかもしれません。従来型のいわゆる「体温計」とは異なり、脇や口に入れる必要がないので、検温における濃厚接触のリスクが格段に低くなります。また、ガンタイプと比べても機能面が圧倒的に優れていると言えます。以下で大まかな機能と、入手方法を紹介するので購入時の参考にしてください。

■非接触型検温器の機能
・無人で測定可能
検温を実施するスタッフを準備する必要はありません。施設の出入り口に設置するだけで自動的に来訪者のスクリーニングが可能です。
・所要時間は数秒もかからない
従来型の体温計と異なり瞬間的な測定が可能です。
・来訪者のマスク着用の有無を検知
ディスプレイに映る映像から、来訪者のマスク着用の有無が判断できます。
・入館禁止の音声アナウンス
体温が規定値よりも高い場合は入館を禁止するアナウンスが流れます。

■非接触型検温器の入手方法
自施設への設置には、購入かレンタルという選択肢があります。価格帯はメーカーによってまちまちですが、購入の場合は少なくとも20万、基本的には30万前後に設定されていることが多いです。レンタルの場合は1カ月で1~3万円ほどですが、長期プランを選択することで割引にしているメーカーもあります。中には1日レンタルを実施しているメーカーもあるので、長期レンタルや購入に迷っている方は短期契約で使用感を試してみると良いでしょう。

従来の検温器と現場の課題

上では高性能で安全性も高い非接触型検温器に着目しました。弊社でも感染症対策の画期的なソリューションとして開発、販売しています。一方で「従来の検温器やガンタイプの検温器があれば十分ではないか」と疑問を持たれる方もいるかと思われます。確かに従来の検温器は3000円ほどで販売されるなど非常に安価ですし、ガンタイプは短時間に簡易的な測定が可能であるなど、それぞれにメリットがあります。ただし、現場では以下のような課題が散見されているのです。

■従来型検温器(脇や口に入れる体温計)の課題
・濃厚接触防止のため使うたびに消毒が必要
・計測に数十秒から数分かかる

■ガンタイプの検温器の課題
・計測スタッフが必要なので人員コストがかさむ
・来訪者と計測スタッフが対面するので飛沫感染のリスクがある
・検温器を向けられる来訪者のストレスになる
・マスク非着用の来訪者にはスタッフが直接注意する必要がある

以上の様に従来型検温器やガンタイプは様々な課題を抱えています。これに対して、非接触型検温器は初期費用こそ高いものの、安全性と検温の作業効率を向上させる解決策として、非常に優れた商品です。施設の規模や方針にもよるので一概には言えませんが、適切な人員配置や施設の信頼性向上に繋がるので、今のうちに導入するのも選択肢の1つです。

非接触型検温器のソリューション

従来型検温器やガンタイプの検温器は安価で購入しやすい反面、上記の様な課題を抱えています。施設のニーズに合致していれば問題ありませんが、より高い精度が求められる現場においては非接触型検温器が最適だと言えるでしょう。ここでは非接触型検温器を活用することで得られるメリットを詳述します。

・飛沫感染の防止
ガンタイプの検温器は来訪者の額に向けるだけで計測できるため、人体と検温器が直接触れないことが特徴です。そのため従来の検温器の様に本体の消毒をする必要はありません。しかし、計測スタッフと来訪者との間で飛沫感染が生じる危険性はぬぐえないのです。その点、非接触型検温器は施設の出入り口に設置するだけで計測が済むので、感染拡大の防止に繋がります。

・計測時間の短縮
非接触型検温器の計測時間は数秒もかからないほど短いです。そのため大人数が押し寄せるような施設でも円滑に検温作業を進められることでしょう。実際に今年5月のニュースでは、国内最大級の大型商業施設に非接触型検温器が導入されたことが発表されました。AI顔認識技術と赤外線カメラによって、来店者や従業員の体温を0.5秒で測定することが可能になっているそうです。

・マスク着用に関するトラブルを防止
非接触型検温器にはマスク着用を認識する機能が搭載されています。そのため、マスク不着用の来訪者に対してスタッフが直接注意する必要はなく、代わりに検温器が音声やエラー表示を発します。最近はマスク着用の有無によって客と店舗間でトラブルが起こり、それがSNSで拡散されて双方が経済的、精神的な大きな被害を受けるケースも散見されます。そういった状況を鑑みても、非接触型検温器で不要な接触を避ける意義は大きいでしょう。

・検温するスタッフと来訪者の双方のストレスが減る
検温スタッフの削減によって人員コストが減るのは分かりやすいメリットですが、非接触型検温器による検温では、ガンタイプと比較してスタッフ・来訪者が感じるストレスも軽減します。なぜならば、検温器を向けられたり、逆に向けたりすることに抵抗や心苦しさを感じる人もいるからです。これらの悩みは非接触型検温器の導入によって解消されます。

テラモトの非接触型検温器の機能

弊社が提供している非接触型検温器はここまで紹介したメリットを全て有しています。近年、弊社は衛生管理とIoTの融合に力を入れており、トイレの混在具合の可視化やゴミ箱の堆積具合を可視化するといったシステム開発に取り組んでいます。最新式検温器の開発もその一環として注力しており、ここで紹介する非接触型検温器「TERASゲートキーパー」は自信を持っておすすめできる商品です。

TERAS ゲートキーパーの概要

TERASゲートキーパーは無人で測定できる非接触型検温器です。カメラの前に立ち、液晶画面に顔を映すと体温測定がスタートし、入室の可否が通知される仕組みです。多くの人が出入りする場所でも素早い検温が可能なので、混雑の緩和にも貢献します。また、マスクが不着用の場合にはエラー表示や音声アナウンスで知らせてくれるので、施設スタッフのストレスや来訪者とのトラブルに繋がる心配もありません。工事が必要ないのですぐに利用できるのも魅力的な商品です。

TERASゲートキーパーにおすすめのオプション

TERASゲートキーパーは自動手指消毒器とあわせて使うことで、検温と消毒を非接触で一度に済ますことができます。弊社で販売している「ハンディミスト」は手をかざすだけで消毒液を噴射するコンパクトな商品ですが、これをTERASゲートキーパーとセットで置いておくと良いでしょう。

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ちなみにTERASゲートキーパーにはキャスター付きで移動が容易な「スタンドタイプ」と卓上に置ける「テーブルトップタイプ」の2つがあり、いずれの商品にもハンディミストを設置できるスペースが用意されています。出入り口や受付の広さに応じて選択してみてください。

非接触型検温器がスタンダードの時代へ

衛生管理の基本は、「拭く」「掃く」「磨く」といった昔ながらの清掃方法を守ることです。時代は変われど、適切な清掃によりウイルスの脅威を遠ざけられるのは間違いありません。しかし、感染症蔓延によって図らずも最新式の衛生管理ツールに頼らざるを得ない転換期がやってきました。非接触型検温器を導入するには、初期費用こそかかりますが、安全性や業務効率の向上に繋がり、円滑な施設運営に寄与することでしょう。