TERAMOTO くらしとterakoyaコラム

グリーン購入法やエコマークなど。環境に配慮するテラモトの「グリーン・インデックス」の取り組み
2022.04.04 業界コラム

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気候変動や地球温暖化といった環境問題に対して注目が集まってから随分と時間が経ちました。そのため、環境に配慮した行動が当たり前となり、メーカー企業も環境負荷の小さい製品をいくつも製造しています。
そして日本では、国や地方自治体などの公的部門で環境負荷の小さい製品の利用を促す「グリーン購入法」が策定され、各機関は対応に当たっています。
ここではグリーン購入法とはいったい何なのか、具体的にどのような製品を選べばよいのかを紹介していきます。

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グリーン購入法とは?

まず改めてグリーン購入法について確認していきましょう。グリーン購入法とは国や地方自治体、独立行政法人などの公的部門において、環境負荷の減少に効果がある物品の調達・利用を促進する法律です。
グリーン購入法の対象となっている各機関は毎年度、環境製品の調達方針を作成します。そして、その年度は作成した方針に沿って、環境製品を調達・利用するよう努めなければいけません。

なぜ行う必要がある?

グリーン購入法では環境負荷の少ない持続可能な社会の構築を目指しています。従来の大量生産・対象消費型の社会は、大気や海洋、土壌、生態系に影響を与え続けてきました。

そこから脱却し持続可能な社会を実現するためには、生産時だけでなく廃棄時にも環境負荷の小さい製品、すなわち環境製品の普及が求められます。しかし、持続可能な社会実現に不可欠な環境製品は、生産時のコストが高いため、販売価格も高価になるという課題を抱えていました。
これにより、大量生産によって価格を抑えられた従来型の製品の方が需要も高く、環境製品の普及に歯止めがかかっているのです。環境製品を普及させるには、まず需要を生み出すことによって生産数を増加させる必要があります。

そこで、グリーン購入法では公的部門において環境製品の調達、利用を促すことによって、環境製品の需要を創出しています。これにより将来的な持続可能な社会実現に貢献すると考えられています。

具体的にどんな製品を選べばよい?

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グリーン購入法では従来の大量生産によって製造された製品ではなく、環境への悪影響が少ない製品の使用を促進しています。では具体的にどのような製品を選べば良いのでしょうか。

グリーン購入法では各機関が調達方針を作成する際の基本的事項をまとめた「基本方針」を策定しています。
この基本方針によって、各品目ごとの基準が設けられており、基準を満たしている製品が環境負荷低減に効果がある環境製品と認められます。しかし、国が運営する認定制度や適合マークなどはなく、製品を製造したメーカー側が、製品ごとに基準を満たしているかを示す必要があります。

メーカー側が製品ごとに基準を満たしているかどうかを示していない場合、購入する側が確認しなければいけません。そこで役に立つのが、各団体が提供している環境ラベルです。皆さんが一度は目にしたことがある「エコマーク」もこの環境ラベルに該当します。

【環境製品が一目でわかる】エコマークとは

環境省のホームページによるとエコマークの基準とグリーン購入法の基準の関係について

「基本的には、エコマーク基準はグリーン購入法基準と同等又はそれ以上となっています」

と回答しており、環境製品を調達する上で、エコマークは分かりやすい表記といえるでしょう。エコマークは第三者機関である公益財団法人日本環境協会が審査・認証している環境マークです。製品の生産から廃棄までを総合的に考慮して、認定基準が策定されています。
グリーン購入法の特定調達品目をはじめ、幅広い商品分野の商品を認定しており、調達する物品がグリーン購入法の基準に満たしているかどうかを容易に確認できる手段となっています。

※出典:環境省「グリーン購入法について」

品目ごとの基準を一部紹介

それではグリーン環境法の基本方針によって定められた、品目ごとの基準をいくつか確認していきましょう。
(※ここで紹介する基準はあくまで一部であるため、詳細な基準を確認したい方は環境省のホームページから現時点での基本方針をご確認ください。)

トイレットペーパー・ティッシュペーパー

・古紙パルプ配合率100%であること。
・製品の包装又は梱包は、可能な限り簡易であって、再生利用の容易さ及び廃棄時の負荷低減に配慮されていること。

文具類共通

・金属を除く主要材料がプラスチックの場合、再生プラスチックがプラスチック重量の40%以上使用されていること。またはバイオマスプラスチックであって環境負荷低減効果が確認されたものが使用されている。
・金属を除く主要材料が木質の場合、間伐材、合板・製材工場から発生する端材等の再生資源であること。または、原料の原木は伐採に当たって、原木の生産された国又は地域における森林に関する法令に照らして手続が適切になされたものであること。

プラスチック製ゴミ袋

以下の要件のうちいずれかを満たすもの。
・バイオマスプラスチックであって環境負荷低減効果が確認されたものが、プラスチック重量の 25%以上使用されていること。
・再生プラスチックがプラスチック重量の 40%以上使用されていること。
・プラスチックの添加物として充填剤を使用しないこと。
エコ再生100%ゴミ袋
※関連商品:エコ再生100%ゴミ袋

グリーンインデックスでグリーン購入法対応製品を選ぼう

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見ていただいたように基準に合格した製品を選ぶのは非常に困難です。基準を満たしているかをすぐに確認できる「エコマーク」は非常に便利ですが、全ての環境製品にエコマークがついているわけでもありません。

また、いくつかの品目ではそもそも基本方針に基準が設定されていないものもあります。本格的に環境製品を揃えたいという方には物足りないかもしれません。そういった方にはテラモトのグリーンインデックスがおすすめです。

テラモトでは「エコマーク」とは別にグリーン購入法に該当した、環境への負荷が小さい資材や再生素材を使用した製品に対して、独自に「環境対応マーク」を記しています。

テラモトの「環境対応マーク」には以下の5つが挙げられます。

・グリーン購入法適合品:グリーン購入法の特定調達品目に該当し、かつ基準を満たしている商品。
・環境配慮商品:グリーン購入法の特定調達品には該当しないが、再生素材使用など、環境配慮がされている。
・リサイクル促進:ゴミ分別を促進するために開発された商品。
・塩ビ不使用:樹脂を主原料としている商品で「塩化ビニル」を使用していない商品
・再生素材:原料に再生素材を使用している商品。

グリーンインデックスでは、テラモトが販売している製品をカテゴリごとにご覧いただけるだけでなく、それぞれの製品に記された「環境対応マーク」も一目で分かるようになっています。
「エコマーク」同様、簡単に環境製品を判別する手段としてぜひご活用ください。

地球環境に優しい製品の利用をご検討ください

グリーン購入法によって国や地方自治体などの公的な機関では、環境製品を調達・利用しなければいけなくなりました。
しかし、環境製品の基準はかなり細かく定められており、購入する製品がグリーン購入法に対応しているのかを確認するのは非常に困難です。

グリーン購入法をサポートするエコマークをはじめとした環境ラベルもありますが、日本にある全ての製品を分類することは出来ていません。
テラモトではグリーン購入法に取り組む皆様をサポートするためにも、グリーンインデックスなどのサービスを提供しています。ぜひこの機会にご利用ください。