TERAMOTO くらしとterakoyaコラム

新生活、お部屋をキレイに保つヒント~お掃除のコツ&洗剤の特徴をチェック
2024.03.21 お掃除コラム 商品紹介コラム

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春は、進学・就職・引越しなど生活環境が新しくなるタイミングが多くなる季節。
初めてのひとり暮らしにチャレンジする人もきっと多いはず。
もちろん、家族やパートナーと一緒に暮らしていても、知っておきたいのはお掃除のコツです。
〝なんとなく〟でわかっていたつもりお掃除の基本をチェックしてみましょう!

住居用洗剤、液性ごとの〝得意な汚れ〟を知ろう

水回りのお掃除に欠かせない、住居用洗剤。
キッチン、トイレ、風呂用――掃除する場所ごとにたくさんの種類が販売されています。
どの洗剤を使ってお掃除するのがベストか、迷ってしまう……そんな時に注目してほしいのが『液性』です。
洗剤は成分によって、落ちやすい汚れが変わってきます。
成分ごとの〝得意な汚れ〟を知っていると、お掃除もより効果的に行えます。

住居用洗剤の液性とは?

『液性』とは、洗剤のなかに含まれる水素イオン濃度pH(ペーハー)値のこと。
pH値6~8のものを「中性」
pH値6未満のものを「酸性」
pH値8以上のものを「アルカリ性」
と呼びます。
このpH値が、より高い・低い数値のものほど、洗浄力はあがり汚れが落ちやすくなります。
しかし手肌への刺激や、掃除する場所(素材)のダメージも強くなってしまいます。

【中性洗剤】

中性洗剤は、軽い汚れをオールマイティーに落とします。
手肌や素材へのダメージも少ないため、場所を選ばず毎日のお掃除で利用しやすい洗剤です。
トイレ・キッチン・浴室などの水回りだけでなく、テーブルや床・壁など水拭きや水洗いができる場所なら、基本的にどこでも使えます。

  • 食器やコンロなどの軽い油汚れ
  • テーブル、ドアノブ、家具などについた手垢
  • 床などのホコリ、砂、食べこぼしなど

など、水回りだけでなくリビングなど家のなかのさまざまな場所のお掃除に役立ちます。

【アルカリ性洗剤】

pH値11以上を「アルカリ性」
pH値8~11以下を「弱アルカリ性」と呼んでいます。
アルカリ性洗剤は、油汚れ・皮脂・手垢・赤カビ(ピンクぬめり)・ヤニといった汚れをよく落とします。
・レンジフードやコンロ周りの油汚れ
・キッチン等の排水口のぬめり
・浴槽内の湯垢、ぬめり
など、浴室やキッチンまわりのお掃除に向いている洗剤です。

【酸性洗剤】

pH値3未満を「酸性」
pH値3~6を「弱酸性」と呼んでいます。
酸性洗剤は、石鹸カス・水垢・黄ばみ(尿石)といった汚れをよく落とします。

  • 蛇口や鏡などについた白い曇りのような汚れ
  • トイレの便器内の黄ばみ
  • 浴槽や桶、椅子の石鹸カス汚れ

をキレイにしたいときにオススメです。
※酸性洗剤は、塩素系洗剤と混ぜると有毒ガスが発生するので、絶対に併用してはいけません。

住居用洗剤を使うときの注意点

汚れをキレイに落としてくれる洗剤ですが、洗浄力が高くなるほど、肌や素材などにダメージを与えてしまいます。
使ってはいけない場所や、使用時の注意点も必ずチェックしましょう!

【アルカリ性洗剤のNG】

  • 木製のものや家具
  • アルミ素材
  • フローリング
  • 水拭きができない場所
  • 塗装されている場所

天然素材や木が使われている場所、水洗い・水拭きができない場所、ワックスなどの塗装がされている場所は、素材を痛めてしまいます。

【酸性洗剤のNG】

  • コンクリートが使用されている場所
  • 天然石タイル

蛇口や鏡など、金属や鉄製のものが使われている場所では洗剤が残ったままだとサビついてしまいます。必ずしっかり水洗いを行って洗剤を落とし、乾拭きしましょう。

酸性洗剤・アルカリ性洗剤は、肌へのダメージを防ぐためにゴム手袋を使用しましょう。
洗浄力の高い洗剤を使用するときは、さらにマスクや眼鏡の着用もオススメします。
液性に関わらず、どの洗剤でも、必ず〝水洗い・水拭き・乾拭き〟を行い、洗剤が残らないようにしてください。

水回りの汚れをためないポイントは「水切り」「乾拭き」にアリ!

家のなかで汚れがたまりやすいのは、なんといっても水回り。
キッチン、浴室、洗面台、トイレ――水を使う場所は、ほんの少しお掃除の間隔があくと、汚れが目立ったり、ぬめりやカビが発生してしまいがちです。
効果的な洗剤を使って、汚れがガンコにならないようにするのがベスト。
でも毎日のちょっとした習慣が、水回りの汚れをためにくくしてくれます。
それが「水切り」と「乾拭き」です。
とくにキッチンのシンク、洗面台、浴室の壁・床などは、掃除や使用後の水気をしっかり拭き取ることで、キレイをキープしやすくなります。
そんな「水切り」と「乾拭き」に便利なお掃除ツールをチェックしてみましょう!

【水切り】

水切りにオススメなのは、スクイージー。
ワイパーやドライヤーという呼び方もあります。
シリコーンゴム等でできた、柔らかな素材がぴったりと壁にくっつき、いっきに水切りができます。
スクイージーは浴室の壁や鏡など、大きな面に付いた水滴を切るのにオススメ。
お風呂あがりにサッと使うだけで、水あか・カビの発生を抑えられます。
そこで、おすすめなのがテラモトが販売している水切りです。
便利に使える商品をご紹介します。

EFフィットワイパー 伸縮S

鏡やガラス面を傷つけない樹脂製ヘッドの伸縮式水切りワイパーです。
ネック部分が左右に曲がり、柄の動きに柔軟に対応できます。柄を持ち変えたり、身体の位置を変えたりせずにラクに清掃作業が行えます。

※関連商品:EFフィットワイパー 伸縮S

Squeegee

テラモトが展開しているブランド「tidy」から、水切りに便利なスクイージーをご紹介します。
お風呂上りにサッと使える、バスルームの壁・鏡などの水切りに便利なスクイージーです。

※関連商品:Squeegee

【乾拭き】

キッチンのシンクや手洗い場などは、思っていたよりも水滴が飛び散りやすい場所。
水滴をそのままにしておくと、水垢が白っぽい曇り汚れになってしまいます。
そんな時に便利なのは、マイクロファイバークロス。
吸水率が高く、すぐに乾くという特性のクロスは、サッと乾拭きするのに便利なアイテムです。
テラモトが展開しているブランド「tidy」から、乾拭きに便利なマイクロファイバークロスをご紹介します

WipeCloth

制菌・抗菌防臭効果を発揮する多機能性触媒TioTioを浸潤させており、一般的な製品よりさらに雑菌が繁殖しにくくなっているためおすすめです。
吸水性の高い厚手のクロスは、引っかかりが少ないのでスムーズに拭くことが出来ます。
水回りに1枚ずつ置いて、水道を使うたびにひと拭きする習慣を、ぜひ取り入れてみてください。

※関連商品:WipeCloth

部屋のキレイは、こまめなホコリ掃除でキープ

リビングや寝室など、リラックスしたい場所はできるだけキレイにしておきたいもの。
でも、忙しい日々の生活のなかで拭き掃除や掃除機かけはなかなか大変です。
そんなお部屋掃除のコツは〝ホコリ・ゴミ〟をこまめに取り除くこと。
ちょっとした隙間時間に、サッと行うだけでも汚れがたまりにくくなります。

ホコリ掃除のコツをチェック!

  • 「上から下」「奥から手前へ」の順番で行う
  • いきなり水拭きはNG。ホコリや髪の毛が固まって取りにくくなります
  • ワイパーやモップを掃除面にしっかり密着させて使う
  • パタパタはたいたり、窓を開けて換気しながらの掃除しない

ホコリ掃除は、広い面をいっきに掃除しなくてもOKです。
目についた気になる場所や、身の回りの範囲の掃除から始めてみましょう。

ホコリ掃除に便利なお掃除ツール

【粘着クリーナー】

粘着シートでホコリやゴミを絡め取るクリーナーは、床掃除だけでなく、ソファやクッションといった布製品、家具・洋服などのお手入れにも役立ちます。
髪やペットの毛、細かな砂なども取れる粘着クリーナーは、すぐに使える場所に置いておきたいアイテムです。

【フローリングワイパー】

紙製・布製のシートを取り替えて使うワイパーは、フローリングなど床面の掃除に最適です。
掃除機よりも気軽に使えて、深夜や早朝など騒音が気になる時間帯でもお掃除できます。
〝今日はここからここまで〟というように、範囲を決めて行うのもオススメです。

【ハンディモップ】

モップ部分の素材や柄の長さなどいろいろな種類が出ているハンディモップ。
家具や家電の上面・隙間などのホコリを除くのに、とても便利なツールです。
各部屋に1本用意しておくと、気づいた時にいつでも使えて便利です。
照明器具や家具のホコリ取りには、「MMフラワークリーン」がおすすめです。

MMフラワークリーン

静電気の吸着力で浮遊を減らし、ホコリを舞い上げずにお掃除できます。照明器具や家具のホコリ取りに最適です。
MMフラワークリーン
※関連商品:MMフラワークリーン

お掃除のコツを覚えて、快適な一人暮らしを送りましょう。

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