企業が今すぐ取り組むべき熱中症対策!
現場で役立つおすすめ製品も紹介
2026.07.10
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商品紹介コラム
企業の熱中症対策は、あったほうがよい取り組みではありません。猛暑が常態化した近年、現場を守るための必須事項です。屋外作業はもちろん、施設内業務でも、熱中症リスクが高まっています。企業はより具体的で実効性のある対応を考えなければなりません。
そこでこの記事では、企業が熱中症対策を強化すべき理由を解説。押さえておきたい基本対策から、現場で役立つテラモトの関連製品までまとめて紹介します。
なぜ今、企業の熱中症対策が重要なのか

企業が熱中症対策に本気で向き合うべき理由は、暑さが例年並みでは済まなくなっているためです。従業員の体調管理という視点だけでなく、対策の遅れはそのまま業務停止や労災対応といった経営リスクにつながります。
まずは、公的データから重要性を紐解いていきましょう。
年々深刻化する猛暑と熱中症リスク
気象庁によると、2025年における日本の年平均気温偏差は+1.23℃で、1898年の統計開始以降3番目に高い値となりました。さらに、厚生労働省が引用する気象庁データでは、2025年6月〜8月の平均気温偏差は+2.36℃で、統計開始以来最高を記録しています。
現場で「今年の暑さはいつもと違う」と感じるのは、感覚だけの話ではありません。異常な気温上昇と共に、熱中症リスクが高止まりしている今、企業の熱中症対策は後回しにできないテーマになっています。
参照:
- 日本の年平均気温偏差の経年変化(1898〜2025年)/気象庁
https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/an_jpn.html
- 令和7年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)を公表します/厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73330.html
職場で発生する熱中症による企業リスク
厚生労働省によると、2025年の職場における熱中症による死傷者数は1,803人で、前年比546人・約43%増と統計開始以来最多になりました。また消防庁によれば、2025年5月〜9月の熱中症による救急搬送人員は100,510人にのぼり、こちらも調査開始以降最多です。
現場で一人が倒れれば、応急対応はもちろん、作業の遅延や人員再配置、再発防止策の見直しも発生します。だからこそ、企業の熱中症対策は、事業を止めないために整えるものとして考えてみてください。
参照:
令和7年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)を公表しますhttps://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58389.html
令和7年(5月~9月)の熱中症による救急搬送状況/消防庁
https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/items/r7/heatstroke_nenpou_r7.pdf
熱中症対策が企業に求められる背景
猛暑によるリスクを受け、2025年6月には企業の熱中症対策が義務化となりました。熱中症のおそれがある作業者を早期に発見する体制整備、重篤化を防ぐ措置手順の作成、その内容の周知が求められています。
対象となるのは、WBGT*28以上または気温31℃以上の場所で、継続して1時間以上または1日4時間を超えて行われることが見込まれる作業です。該当する現場を抱える企業は今一度対策が十分か見直してみましょう。
*熱中症予防のための指標。28以上で熱中症患者が急増
※参照:
労働安全衛生規則の一部を改正する省令の施行等について/厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/001490909.pdf
熱中症が発生しやすい職場環境とは

熱中症が起こりやすいのは、炎天下だけではありません。湿度の高さや風通しの悪さ、休憩しづらさが重なると、屋内外を問わず危険は高まります。
リスクの高い環境を洗い出しておきましょう。
建設現場・工場などの屋外作業現場
屋外の現場は、日差しと照り返しの影響を強く受けます。
さらに、ヘルメットや作業着、安全具によって熱がこもりやすく、重作業が重なるほど負荷は上がります。暑さに慣れているベテランでも油断は禁物です。
倉庫・物流施設など高温になりやすい屋内環境
屋内でも空調が十分に届かない場所は危険です。特に倉庫や物流施設は、空気が循環しにくいうえ、搬出入による移動量も多い場所。知らないうちに消耗しやすい環境といえます。
商業施設やイベント会場でのスタッフ業務
接客や誘導業務は、その場を離れにくいのが問題です。忙しい時間帯ほど休憩や水分補給のタイミングを逃しやすく、体調変化に気づくのも遅れがちになります。
高齢者施設や学校など利用者への配慮が必要な施設
高齢者施設や学校などでは、職員の対策に加えて、利用者への配慮も欠かせません。暑さを避ける環境づくりと、体調異変にすぐ対応できる備えの両方が求められます。
企業が実施すべき熱中症対策の基本

企業の熱中症対策を考えるとき、カギとなるのが以下のような行動指針です。
- こまめな水分・塩分補給の徹底:時間を決め、声をかける。補給しやすい場所に飲料を置くなど
- 休憩スペースや日陰の確保:体を冷やせる場所として、日差しを避けられる場所の確認・送風設備のある休憩スペースを設ける
- 作業時間やシフトの見直し:暑さが厳しい時間帯に高負荷作業を集中させない、連続作業時間の短縮
- 従業員への熱中症教育と周知:WBGTの共有、労働衛生教育の実施、発症時・緊急時の措置の徹底
暑さの状況を把握し、正しく休息を取らせ、異変に気づける状態をつくる。この積み重ねが、現場の安全を守ります。
暑さ指数(WBGT)を活用したリスク管理
WBGTとは、気温に加えて湿度、日射・輻射熱、気温を取り入れた熱中症予防の指標です。数値で危険度を判断できるため、リスク管理の柱として活用できます。
環境省は、WBGT28以上で熱中症患者が著しく増加すると示しています。仕組化に加え、WBGTから熱中症リスクを逆算して作業内容を組み立てると良いでしょう。
参照:
暑さ指数(WBGT)について/熱中症予防サイト(環境省)
https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt.php
テラモトの熱中症対策に関連するおすすめ製品
熱中症対策を万全にするためには、運用しやすい製品選びも重要です。
ここでは、休憩スペースの整備や緊急時の対応に役立つ、テラモトの関連製品をご紹介します。
テラモト/猛暑対策かんたんてんと KA/1W サマーシールド

猛暑対策かんたんてんと KA/1W サマーシールド 製品ページへ
東レ株式会社開発の、特殊3層構造の生地を使用した猛暑対策向けテントです。4~7℃の優れた遮熱性のほか、遮光性とUVカット性も搭載。フレームには、わずか60秒で組み立てられる「テラモトかんたんてんと」を採用しています。
カラーバリエーションはホワイト・クリーム・ネイビー・ピンクなど。サイズも正方形・長方形と豊富に揃っており、長時間行われる夏のイベントにおいて熱中症対策に重宝します。
テント一式を収めるバッグ付きで持ち運びもスムーズです。
テラモト/レスキューボードベンチ

熱中症患者の対応に活躍するレスキューベンチです。普段はベンチとして使えるほか、緊急時には担架として活用できます。
取っ手は角が削られ、担架として使用するときも手と地面が干渉せず安全。現場になじみやすいグレーのほか、緊急時に目立ちやすいレスキューオレンジも展開されています。
テラモト/レスキューベンチ

スピーディーに担架へ変更できるレスキューベンチです。折りたたみ式の脚部を採用し、本体には使い方が記載されているため、緊急時でもサッと組み立てられます。
担架としてのクオリティを追い求め、熱中症患者をしっかり固定するベルトが付属。カラーラインナップは、レスキューオレンジとブルーの2色です。
テラモト/工場扇スタンドタイプ

イベント会場や体育館、建設現場、工場などで活躍する工場扇です。45cm径ハネで頼もしい風量を誇り、熱中症対策のほか換気にも適しています。
ワンプッシュ折りたたみ式三脚で、設置も片付けもスムーズ。高さはネジを回し、H1170~1280mmの間で調整可能です。
テラモト/hamon band

産業医科大学との共同研究をもとに開発されたリスクバンド型デバイスです。脈波情報から深部体温上昇の変化を推定し、LEDと振動で暑熱リスクを知らせます。
防塵・防水規格「IP67相当」のタフな設計です。通信不要で手首に巻くだけの手軽さも魅力。暑さリスクの見える化を進めたい企業に適しています。
企業の熱中症対策で猛暑リスクから現場を守る備えを
企業の熱中症対策は、法令対応のためだけに行うものではありません。猛暑が当たり前になった今、従業員の安全を守り、業務を止めないための備えとして欠かせない取り組みです。対策が曖昧なままだと、企業の信用ダウンにもつながりかねません。
テラモトでは、休憩環境の整備や緊急時対応、暑さリスクの見える化に役立つ製品を幅広くご用意しています。現場に合う対策を検討してみてください。
お問い合わせ
お客様のニーズに合わせて、企業向け熱中症対策用品の選択方法についてアドバイス致します。その他ご質問・ご注文につきましても、以下よりお気軽にお問い合わせください。







