TERAMOTO くらしとterakoyaコラム

梅雨になったら大活躍!店舗や施設でみかける「傘立て」のニッチな世界
2019.06.17 業界コラム

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雨が続く梅雨の時期、外出の必需品と言えば傘ですね。
雨の日、外を歩くときにはなくてはならない傘ですが、一歩建物の中に入ってしまうと荷物になってしまいます。
そんなときに便利なのが、店舗や施設の入り口に置いてある傘立てです。
実は、施設に置かれる業務用の傘立てにもさまざまな種類があることをご存知でしょうか。
今回は、気になる人はとても気になる「業務用の傘立て」について詳しくご紹介します。

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傘立ての種類をまるっと紹介!

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ロック式傘立て

公共施設やオフィスビルの入り口などによく設置されているのが、カギをかけることのできるロック式傘立てです。
不特定多数の人が訪れる場所では、傘の取り違えや紛失などのトラブルが発生する可能性があります。
そんなトラブルに対応するため、ロック式の傘立てには傘にカギをかけることが可能です。
テラモトでは、カードキーを用いる「カードロック傘立Ⅱ」、ダイヤルロック式の「キーレス傘立トレス」、スリムタイプの「Store Style傘立」シリーズなどを扱っています。
それぞれ常設タイプのものと晴天時には収納できる折りたたみタイプがあります。
また、傘が見えないように4面にパネルを設置してすっきりしたデザインにする仕様や、前面パネルにオリジナルデザインを施す別注オーダーも可能です。

シュート式傘立て

傘を一本ずつ筒状のシュートに入れることで、傘が絡まずにスムーズに出し入れができるタイプの傘立てです。
シュートが付いた天板部分は傾斜をつけた形になっているため、荷物を置いたり腰掛けたりできないようになっています。
テラモトでは「オブリークアーバン」シリーズや、軽量で学校や子供が利用する施設に好評な「アーバンビット」などを扱っています。

コンパクトな傘立て

狭い場所でも設置ができる小型の傘立てもあります。
折りたたみ傘と長傘を分けて14本までかけることのできる「傘かけ(折りたたみ傘対応)」、32本収納できる「折りたたみ傘対応傘立」、全面に目隠しパネルの付いた「パネル傘立36」、サイズバリエーションが豊富で折りたたみ可能な「折りたたみ式傘立A型」などがあります。

傘袋スタンドにもたくさんのこだわりがあるのです!

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傘立てを設置しない施設では、床を濡らさないように入り口に傘を入れる傘袋スタンドを設置しているケースがほとんどです。

傘袋スタンドとくず入れの晴雨両用タイプ

「傘袋スタンドDX」、「傘袋スタンドST」は、雨天時は傘袋スタンドとして、晴天時には、くず入れとして使えるもので、雨の日に設置したり、晴れの日に撤去したりという手間を省くことができます。

手を使わなくてOKの傘袋装着機

「傘ぽん」は、手を使わずに傘を差し込むだけで傘袋が装着できる傘袋装着機です。
折りたたみ傘にも対応している「傘ぽんKP-09SS折りたたみ傘一体タイプ」、スリムでスタイリッシュな「傘ぽんKP-99BKSスリム」、晴天時はくず入れとして使える「傘ぽん全天候型KP-03GS」などもあります。

傘袋回収機能付き傘袋スタンド

屋内での用事を終えて帰るときは、傘袋を外さなければなりません。
しかし、傘に付いていたしずくで手が濡れてしまうことがあります。
そんな悩みを解消するのが傘袋回収機能付きの傘袋スタンド「Store Style傘袋スタンドプレスタック」です。

さまざまな傘立てと傘袋スタンド

多くの人が訪れる場所には、傘の管理ができるロック式の傘立てが置かれているケースが多いです。
また、子供が利用する施設などでは、シュート式の傘が絡まりにくい傘立てが好まれる傾向にあるようです。
傘立てがない場所で活躍する傘袋スタンドにも、晴雨両用のものや傘袋の装着機能、さらには傘袋の回収機能まで付いているものがあります。
これから雨の日に傘を閉じる際には、傘立てや傘袋スタンドにも注目してみてください。

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