TERAMOTO くらしとterakoyaコラム

清掃業務の効率化に直結。女性清掃員が抱える悩みとおすすめ清掃用具
2021.04.21 商品紹介コラム

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ビル清掃や客室清掃など、様々な現場で活躍しているスタッフを多くを占めているのは、女性の清掃員です。また、高齢化の影響もあり、近年は高齢者のスタッフも大きな割合を占めています。
そのため、現場では女性や高齢者に配慮した備品の手配やマニュアルづくりなどを行う必要があります。そこで女性や高齢者が働きやすい現場のポイントと備品について解説します。

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高齢者・女性のスタッフにとって働きやすい清掃現場とは

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これからの清掃現場には、どのような配慮が必要なのでしょうか。適切な施策を考える前に、まず女性と高齢者の身体的な特徴を理解することで、現実に則した対応を行いやすくなります。そこでまず、それぞれと成人男性が清掃作業する時の違いを確認しましょう。

女性・高齢者と清掃作業

一般的に女性や高齢者は若い男性と比べると体力が少なく、腕力なども低い傾向があります。清掃作業中に重いものを運ぶ機会はそう多くないものの、清掃現場を移動する際に、ブラシやモップなどの備品をまとめて運ぶ時は負担が大きくなる可能性があります。また、肌も荒れやすいのでトイレ掃除など、強力な洗剤を使う作業は対策する必要があるでしょう。
トイレ掃除や汚物の運搬などの作業では、免疫が弱く、病気になると重症化しやすい高齢者にも特別な配慮が必要でしょう。また、清掃作業のマニュアルや手順は意外と細かく、多いと感じられることがあるので高齢者のことを意識する必要があるでしょう。

女性・高齢者スタッフに最適化できない現場の課題

女性や高齢者の負担が大きい現場の改善ができない場合、どのようなリスクが生まれるのでしょうか。その代表的なものを以下で紹介します。

■リスク1:人材が定着しない
清掃業界は、比較的流動性が高い業界です。また、雇用形態もパートやアルバイトが多いため、労働者にとっては転職しやすい業界といえるでしょう。
そのため、負担が大きい現場を避けるために、女性や高齢者が同業他社や他業種への転職を検討するケースも十分想定されます。人材の確保が重要な経営課題である企業も多いため、清掃スタッフが長く働ける環境の整備は必須といえるでしょう。

■リスク2:事故・トラブルにつながる。
業務中の事故やトラブルは、解決するために必要な時間・費用コストが発生するだけでなく、会社の信用低下にもつながるので対策する必要があります。

■リスク3:効率、生産性の低下
清掃しやすい環境を整えることで、清掃スタッフの1人あたりが清掃できる現場の数が増えて生産性が向上。全体的な業務の効率も上げられるので、会社としても受注件数を増やせることができます。一方、現場の環境が悪いとその逆の結果になる可能性が高まります。

このようなリスクを低減するためにも、女性・高齢者が働きやすい現場づくりは重要です。その具体的な方法を紹介します。

移動時の省力化を図るポイントとおすすめ製品

清掃用カートの導入、更新は女性・高齢者の負担を軽減できる有効な手段の一つです。様々なメーカーがカートを販売していますが、女性・高齢者が使いやすいものの選び方は、「積載力」と「操作性」、「機能性(取り出しやすさ)」に着目することをお勧めします。
例えば、テラモトが製造・販売する「エアロカートΣ」を例に着目する点を紹介します。

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■積載力
積載力とはカートのカタログの項目の中では「容量」と関連しています。エアロカートΣの容量は8.8リットル。当然ですが、大きいほど収納できるものが増え、カートも大きくなります。
さらに注目して欲しいのが、実際に収納できる掃除用具の種類と収納箇所です。一般的な清掃ワゴンやカートであれば、モップハンガーやトレイ、バスケットなどが備わっています。さらにエアロカートΣのように、ビル清掃であれば「ビル袋」、病院であれば「リネン回収袋」がセットできるタイプもあるので、各現場に適したカートを導入することで女性・高齢者の移動はもちろん、効率性アップも見込めます。

■操作性
いくら積載力が高くても、取り回しに難があると本当に女性や高齢者にとって優しいカートとはいえません。特に人とすれ違うケースが多い、ビル清掃では重視すべきポイントです。
基本的にカートの全高が低いほど、少ない力で操作しやすく、前方の確認も容易になります。エアロカートΣの全高は96.2センチであり、小柄な女性清掃スタッフでも楽に移動できます。また、全幅もスマートな方がよりすれ違いやすくなるでしょう。ただし、コンパクトさは前述した積載力と反比例するケースがあるので、現場に合わせてバランスを取る必要があるでしょう。

■機能性
機能性の高低は、主に備品などを素早く取り出したり、収納できるカートやワゴンの構造に依存します。例えば、エアロカートΣは中央に3段の樹脂製ボックス、サイドにはポケットのほか、モップなどの長柄の備品を収納できるフックが備わっています。
この配置や数が機能性に大きく関わるので、カートを導入する際は実際にスタッフに試してもらうなど実際の使用感を確かめることをおすすめします。
また、機能性が優れていればカートの大きさに対してより効率的に収納することができます。結果的に操作性と収納力の両立にも影響する要素となります。

清掃作業の省力化を図るポイントとおすすめ製品

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拭く、掃くといった清掃作業そのものの負担が大きいと、関節機能が弱まっている高齢者はもちろん、女性にとっても働きにくい環境になる可能性が高まります。そのため、作業に欠かせない備品をより機能性が高く、短い時間や少しの力で綺麗に掃除できるものに見直すことはとても重要といえるでしょう。その一例を以下でまとめました。

クロス

トイレ掃除や手すり、壁などの掃除にはクロスや雑巾が欠かせません。水分や汚れをしっかりと拭き取りたいのであれば素材にこだわってみてはいかがでしょうか。例えば、テラモトのマイクロファイバークロスエコノミーは極細の化学繊維で編み込まれているので、綿のクロスよりも吸水性が高く、汚れも比較的容易に落とせます。

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また、掃除する場所によって小まめに備品を変えるのことも省力化のほか、備品を長持ちさせることにもつながります。窓やガラス、ステンレス製品などに特化した「マイクロシャインクロス」、抗菌性の高い「FX制菌クロス」といった複数種類を使い分ければ、より短時間で各所の拭き掃除をスムーズに行えます。

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ワイパー、天井掃除

スクイジーやワイパーなど、手が届かない場所を掃除する道具選びもこだわりましょう。ワイパーを使った掃除は、天井や窓といった場所ごとに使うヘッドが異なるので、それぞれの道具を持ち歩くケースもありますが、荷物がかさ張るので効率的はありませんし、負荷も大きくなりがちです。
そこで掃除する場所によってヘッドを差し替えることで、同じ柄が使えるタイプのものを導入をおすすめします。テラモトが製造販売するスクイジー、モップ、天井払いなどの共有の柄(ポール)は最大18種類のヘッドの取り換えが可能なので、持ち歩く備品の数の削減に直結します。

備品を見直して女性と高齢者に優しい清掃現場の実現を

女性、高齢者の清掃員が働きやすい現場づくりのポイントとおすすめの製品を紹介しました。ビル巡回、屋外、公共施設など、現場によって清掃現場の改善ポイントは異なりますが、適切な備品の見直しによって人材の定着、効率化といった経営改善につなげられたケースはたくさんあります。
企業とスタッフの両方のためにも、一度、備品という視点から女性と高齢者に優しい環境づくりを検討してみてはいかがでしょうか。