TERAMOTO くらしとterakoyaコラム

町内会「ごみゼロの日」イベントを楽しく盛り上げる方法
2019.05.08 お掃除コラム

ごみ拾い

5月30日は「ごみゼロの日」なのをご存知でしょうか。この日にあわせて清掃イベントを開催する自治体や企業はたくさんあるので、町内会でごみ拾いや清掃イベントを開催するところも多いのではないでしょうか。
最近は参加者が集まりにくいとも言われる町内会の清掃イベントですが、地域住民の交流を深められる重要な行事でもあります。
そこで今回は、清掃イベントを盛り上げる方法と、各地で開催されているユニークな清掃イベントをご紹介します。

ごみゼロの日とは

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毎年5月30日は、5(ご)3(み)0(ゼロ)のごろ合わせからごみゼロの日とされています。
もともとは、関東地方環境美化運動の日としてスタートしました。この活動が徐々に全国に広がり、平成5年には当時の厚生省によってごみ減量化推進週間の初日と制定されました。
現在は5月30日は「ごみゼロの日」として、各地でごみ拾いなどの環境美化活動やごみの減量と再資源化を促す啓発活動を実施する日とされています。

町内会の清掃イベントを盛り上げるには

町内会の掃除を盛り上げるコツ

小中学校の中には、体験学習の一環として地域の清掃活動に取り組んでいるほか、学校と連携して清掃イベントを行っている地域もあります。
将来を担う子どもたちが町内のイベントに参加することは、地域の大人たちとの交流も深まり、何より自分が住む場所への愛着を深めることになります。
そして、子どもが参加すれば親世代も巻き込める可能性が高まり、幅広い世代で清掃活動を行うことができます。

積極的にコミュニケーションを取ってみよう

ごみゼロの日に限らず、定期的に清掃イベントを開催して成功している地域もあります。
参加者と積極的にコミュニケーションを取り、楽しく活動する姿が地域の人の目に触れることで、自然と周りへの認知も広がって参加者も増えていく可能性があります。
また、清掃活動後には、同じ地域に住む参加者同士が自由に会話を楽しめる交流タイムを設けている自治体もあり、この時間を楽しみにイベントに参加をする人が増えているという例もあります。

事例から学ぶ!ユニークな清掃イベント3選!

volunteering, charity, people and ecology concept - group of happy volunteers with garbage bags and rake cleaning area in park

ゴミ拾い甲子園!

2013年から始まったイベントで、正式名称は「大学対校!ゴミ拾い甲子園」です。
1年に2回、都内を流れる荒川の河川敷で行われる大学生が中心となったごみ拾いイベントです。
拾ったごみの量だけでなく、環境負荷に応じて拾ったごみに応じてポイントが振り分けられ、最多ポイントを獲得した大学が優勝するというところにあります。
2018年までに通算39大学、1,400名以上が参加する一大イベントとなっています。

参加費3000円のごみ拾い

参加者が3,000円を支払うにも関わらず、大人気のごみ拾いがあります。
これは、オランダのアムステルダムで行われている「プラスティックフィッシング」というイベントです。
アムステルダムと言えば「水の都」として有名です。
街中を流れる運河は世界遺産にも登録され、運河をボートで巡る運河クルーズが人気です。
ボートに乗りながら運河に捨てられたごみを網で拾うことが、このイベントの主な目的になります。
ボートの上から美しい街並みを楽しみつつ、その美しさを維持するためのごみ拾いもできるという観光と社会貢献を兼ね備えたイベントになっています。

どすこいビーチクリーン

2015年からスタートしたイベントで、毎年夏に現役のお相撲さんたちを各地の海岸に招待し、一緒に海辺をきれいにするものです。
砂浜に、海や川から流れてきたごみ、割れたガラス、釘などが落ちていていると、子どもが裸足で遊べなくなってしまいます。
ビーチをきれいにした後は、きれいになった砂で土俵を作り、土俵の上でお相撲さんと相撲を取る体験ができます。
子どもたちが海と砂の感触を全身で楽しめるイベントになっています。

地域コミュニティの交流の場に

清掃イベントは開催すること自体に意義がありますが、学校と連携して子どもたちの参加を促したり、清掃活動後に交流の場を設けたりと、地域に暮らす幅広い世代の人たちが会話を楽しめるような工夫も大切です。
参加者たちが笑顔で清掃活動に参加できるような、楽しさを全面に出す雰囲気作りが何より重要なのではないでしょうか。