TERAMOTO くらしとterakoyaコラム

今さら聞けない?でも気になる! トイレ掃除のコツとポイントをチェック
2020.02.26 お掃除コラム

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いま、どんなふうに暮らしていますか?
ご両親と一緒に実家で暮らしている人、進学や就職など一人暮らしをしている人、友人やパートナー、新しい家族を築いて暮らしている人。たくさんのライフスタイルがあります。
だけど、どんなふうに、どこで暮らしていても絶対にそこにあるもの……生きていくうえで切り離せない場所が、トイレです。

今まで「なんとなく」でやっていたかもしれないお掃除方法や汚れの原因について、改めてまとめてみました。

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トイレの汚れの種類は3つ! お手入れの仕方が違います。

Detergent bottles and containers. Cleaning supplies in wc bathroom toilet interior backgrount. Home cleaning service concept. 3d illustration

トイレの汚れには大きく分けて3つの種類があります。

ピンク色の汚れ

便器の内側に、水の流れにそって浮かび上がってくるピンク色のすじ。
お掃除をサボっちゃうとすぐに現れちゃうこの汚れの正体は、バクテリアなんです。
空気や水のなかに住んでいるバクテリアが、便器の内側の湿度や水中の栄養分を食べて繁殖した「バイオフィルム」と呼ばれるぬめりがピンク色に見えるのです。

すぐに現れやすいぶん、落とすのも実は3つの汚れのなかで一番楽。水で濡らしたトイレ用ブラシに中性洗剤をつけて軽くこするだけでOKです。
ただし油断は禁物!バクテリアはすぐに繁殖してしまうので、こまめなお掃除で退治したいところです。

黒ずみ汚れ

トイレの汚れといったら、コレ!というほど、代表的な汚れが黒ずみ汚れ。
ふと気が付くと、水がたまっている部分や便器のふちの裏側などに黒ずみができてしまう……トイレの天敵といってもいい汚れの原因は、カビが表面化したものです。
カビもバクテリアと同じく、湿度と温度、そして栄養がある場所ではあっという間に増殖してしまいます。人間に害はありませんが、やっぱり目に見える汚れは気になりますよね。

黒ずみ汚れも、中性洗剤をつけたトイレブラシでこすると落ちます。しかしカビはバクテリアに比べて放置しておくと根付いてしまうもの。そんな時はトイレットペーパーを便器の上に敷き、その上から洗剤を染み込ませて放置するパック式の洗い方をおすすめします。
この時注意してほしいのは、洗剤はきっちりと水で流すこと。
便器の表面に洗剤が残ったままだと、実はそれもカビの繁殖の原因になってしまうのです。

黄ばんだ汚れ

真っ白な便器の表面。でもよく見るとなんだか黄ばんでいる……?
それは気のせいではないかもしれません。黄ばみの原因は、尿石と呼ばれる汚れの付着です。人の尿に含まれる尿素やたんぱく質などの成分が細菌によって変質した尿石は、見た目の汚れだけでなく臭いの原因にもなります。

黄ばみ汚れは、酸性の洗剤を使うことで落とすことができます。酸性洗剤が苦手な方は、重曹とクエン酸を使ったお掃除もおすすめします。
どちらの方法でも、ゴシゴシこするやり方より、トイレットペーパーを使ったパック式の方法がより汚れを落とせます。

3つの汚れのお掃除ポイントを紹介しましたが、ひとつだけ重要な注意点があります。
それは成分の異なる洗剤は一緒に使ってはいけないということ。有毒ガスが発生する場合もあるので、絶対に守ってくださいね。

トイレ掃除って、みんなどのくらいやっているの?

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こまめにお手入れしましょう……って簡単に言うけれど、こまめってどれくらい?
トイレのお掃除、どれくらいの頻度でやればいいの?どんなやり方がベスト?

実はトイレ掃除のやり方って、誰かから詳しく教わるタイミングがあんまりないですよね。そこで今改めて、トイレ掃除のポイントをまとめてみました。

毎日ササっと掃除は、3分以内でできるレベルで!

キレイを保つ一番の方法は、汚れをためないこと。やっぱり毎日お掃除するのが最も効果的なんです。
でも、家事やお仕事などで忙しい毎日のなかでこまめなお掃除はなかなか大変ですね。

そこで、ぜひオススメしたいのは「ササッとお掃除」です。
毎日3分以内で済ませてしまえる、そんなお掃除方法をひとつご提案いたしましょう。
なんとその方法はわずか3ステップ。特別な掃除道具も必要ありません。

ステップ1……スプレー式の中性洗剤を便器の中にシュシュッと吹きかける(この時、トイレットペーパーを便器内に敷いておくとより効果的!)
ステップ2……トイレ用お掃除シートで、フタと便座の裏表をさっとひと拭き。
ステップ3……使い終わったお掃除シートと一緒に、便器内の洗剤を流しましょう。

毎日のお掃除を続けるコツは、やっぱり楽なこと。
目に見える部分・肌に直接触れる部分だけをキレイにするだけでいいので、気楽にやりましょう!

週に一度は、気になる部分をチェック!

毎日ササッと掃除をやっていると、目に見える場所の汚れはたまりにくくなっていきます。
それでも、入り組んだ形の便器の裏側や、実は臭いの原因になりがちな床や壁への見えない汚れはたまっていってしまいます。

週に一度、ちょっとだけ手間をかけてトイレをピカピカにしてあげることが大事です。
そんな週一のお手入れのポイントはこちらです。

意外とホコリ、たまっていませんか?

トイレのフタ部分や背面タンクの表面、トイレットペーパーホルダー、水洗時の操作パネルなど、よく見るとうっすらホコリがたまっているかもしれません。トイレ掃除といえばどうしても便器をキレイにすることに目がいきがちですが、トイレの中は案外ホコリがたまりやすい場所です。

お掃除シートで軽く拭いてあげるだけでもホコリは簡単に落ちるので、まずはホコリチェックから始めてみましょう。

一番汚れやすい場所だから、すみずみまでキレイにしたい。

便器はもっとも汚れがこびりつきやすい場所。毎日のササッとお掃除ではできなかった、トイレのフチや裏側に汚れがたまっていませんか?

そんな時はトイレ用のブラシでフチの裏側を軽くこすって落としましょう。この時のポイントが、先に中性洗剤をトイレの内側全体に塗布しておくこと。そのまま5分ほど置いておくと、洗剤の効果がより発揮され汚れが溶けだしてくるのです。こうすれば強くゴシゴシとこすらなくても汚れがよく落ちます。

もしも便器の表面全体に頑固な汚れがある場合は、これまでにも紹介したトイレットペーパーを用いた「洗剤パック」が効果的です。
最後に便器の外側を軽くお掃除シートで拭いてあげると、もうトイレはピカピカになっているはず。

仕上げは床や壁を拭き掃除

トイレ本体をキレイにした後は、壁や床のお手入れも忘れてはいけません。
臭いの原因であるアンモニアは、壁や床に飛んでしまった尿から発生します。見えないほどわずかな汚れでも放置はNG。いや~な臭いがいつのまにかしている!なんてことがないようにしたいですね。

床と壁の掃除で気を付けたいのは、水気を残してしまわないこと。せっかく掃除したのに、シミやカビの原因となってしまう水気を残してしまわないようにしてくださいね。
ここでもぜひ役立ててほしいのが、お掃除シートです。使い捨てできるので衛生面でも安心、それに水気も非常に少ないので便利です。

最後に気合いを入れて、隙間を徹底掃除!

意外にも汚れがたまりやすい場所が、便器と床のすき間。
ホコリなどの様々な汚れが、一番手の届きにくいところでうっかりたまっているかもしれません。
床掃除の仕上げに、お掃除シートを折りたたみ、割りばしなど先の尖ったものに巻きつけてすき間から汚れをかきだすようにぬぐってみましょう。

ササッとお掃除をベースに、無理なくマイペースで「トイレのキレイ」をキープしてあげましょう!