TERAMOTO くらしとterakoyaコラム

働き方改革や感染症対策も考慮したオフィスデザイン・インテリアとは【ゴミ箱など】
2021.05.12 業界コラム

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オフィスデザインは働き方改革や感染症対策と密接に関連しています。インテリアの配置や色彩一つでオフィスの雰囲気、生産性は一変するのです。しかし、いざデザインとなると、どうすれば良いか分からないかもしれません。そこで本記事では働き方改革と感染症対策に対応する「オフィスデザインの基本」と「オフィスの雰囲気に合うインテリア(ゴミ箱等)」について、オフィスデザイン業者等の情報をもとに解説します。

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2021年以降のオフィスに求められる「働き方改革」

働き方改革とは一億総活躍社会を実現するため、長時間労働の是正や多様な働き方の促進、そして雇用形態によらない公正な待遇を確保する施策です。限られた労働力を有効に活用しつつ、高齢者や子育て中の女性などが働きやすい環境を整備します。
実のところ、この働き方改革はオフィスデザインと関連しています。例えば長時間労働の是正には、カフェスペースの設置が有効です。一見すると、業務とは関係ありませんが、コミュニケーションを取りやすいデザインにすることで、業務効率を向上させます。更に、このようなスペースは従業員のメンタルヘルス対策にもなります。働き方改革では、健康リスクの高い労働者を見逃さないよう、メンタルヘルスに注力しているので、この点もオフィスデザインとの関わりは深いです。
その他、多様な働き方にもオフィスデザインは欠かせません。なぜならば、テレワークが導入されたことで、それぞれの場所で業務内容に応じたオフィスデザインを取り入れる必要が出てきたからです。
オフィスデザインを見直し、働き方改革に対応していきましょう。

※出典:厚生労働省「「産業医・産業保健機能」と「長時間労働者に対する面接指導等」が強化されます

働き方改革に対応するオフィスづくり1

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働き方改革の主要課題の1つに、「多様な働き方」がありますが、これはABW(Activity Based Working アクティビティ・ベースド・ワーキング)と言い換えることも可能です。ABWとは業務内容に応じて働く場所、デスクを変える働き方です。テレワーク(在宅勤務やサテライトオフィスなど)を選択することもABWの一例だと言えます。
ただし、ABWは「オフィス」か「その他の場所」のどちらかを選んで働くという単純な分け方に留まりません。オフィスそのものを細かいエリアに分け、オフィス内でも業務内容によって働くエリアを変えるという意味も含まれています。つまり、イメージとしては、従来は電話も個人作業も話し合いも食事も全て同じ場所で行っていたところを、いくつかにエリア分けし、それぞれの業務が円滑に進むような環境にデザインしていくのです。以下に、その例を2つ挙げます。

1.一人で作業に集中したい場合
一人用の個室ブース等を設置すると良いでしょう。これによって周りの会話が気になることはなくなり、急を要する仕事にも集中して取り組むことができます。また、個室ブースに入っていることで取り込み中であるというアピールにもなるので、他の社員が不意に話しかけてしまうといった事態も回避できるでしょう。もしも個室ブースが用意できない場合は、壁に面した席を用意するだけでも効果的です。

2.集団でアイデアを出し合いたい場合
集団でコミュニケーションをとるにはゆったりした空間が必要です。そのため、ソファがあるスペースを用意するのが良いでしょう。また、社内にカウンターのカフェをつくれば、コーヒーを飲みながら気軽に会話できるので、社内は活気にあふれます。

以上のように、業務内容によってオフィス内を区分けし、目的に応じた雰囲気にデザインしていくことで、「多様な働き方」を実現できます。

※関連ページ:テラモト「アーバングレーシリーズ

働き方改革に対応するオフィスづくり2

冒頭で述べた通り、働き方改革では「メンタルヘルス」を重要視しています。厚生労働省の資料によると、その対応策として、従業員のメンタルヘルス不調をいち早く察知し、産業医が面接指導や健康相談などを実施する旨が記載されています。もちろん、産業医が果たす役割は大きいですが、精神的な問題はオフィスデザインで改善できる可能性があります。ここではオフィスデザインによってメンタルヘルスに対応する例を2つ紹介します。

1.リフレッシュスペースの設置
リフレッシュスペースを導入する会社が増えています。その形態は様々で、先述したようにカウンターのカフェを作るのも選択肢の一つです。食堂などのフードサービスとリフレッシュペースを併設する場合もあります。ちなみに弊社では汚れやすいフードコートでも使用できる「トラッシュボックスFT」を販売しています。カラーは、カジュアルな場所にもなじむホワイトや、高級感のある黒を用意しているので、様々な場所でオシャレなインテリアとして活躍します。ご興味あれば、素敵なオフィスデザインを演出する「アーバングレーシリーズ」をご確認ください。本シリーズにはモノトーンのホームベンチ等もあり、リフレッシュスペースには最適です。
その他、裸足であがれる畳のスペースを設けたり、ハンモックに寝そべったりするのも、心身に良い影響を与えます。

2.オフィスの緑化
緑は緊張を和らげる効果があります。観葉植物または人工観葉植物を使用すると良いです。また、先ほどABWの説明で、オフィス内のエリア分けについて触れましたが、観葉植物の入れ物をフラワーボックスにして、パーテーション代わりにするとオシャレです。緑化による「メンタルヘルス対策」と「多様な働き方」が一度に実現できます。他には、オフィス全体をジャングル風にしたり、木を植えたり、壁面を葉っぱで覆うなど、会社によってバラエティに富んでいます。

2021年以降のオフィスに求められる感染症対策とは

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日本経済団体連合会は「オフィスにおける新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」を策定し、各事業者がオフィスの感染予防に取り組むことを求めています。本ガイドラインには講じるべき具体的な対策がつぶさに解説されていますが、今回は特に勤務中、注意すべきことに絞って列挙します。オフィスレイアウトでフリーアドレスを採用している事業者様は接触感染にご注意ください。

■勤務中に注意すべきこと
・飛沫感染防止のため、人と人との距離を保ち、仕切りがない場合は対面の座席はさける。
・従業員には、定期的な手洗い(始業時、休憩後など)を徹底してもらう。
・人の手が良く触れる共用部分はできるだけ少なくする
・テーブルや椅子などの共用備品は定期的に消毒する。

※出典:一般社団法人 日本経済団体連合会「オフィスにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン

感染症対策に対応するオフィスづくり

感染症対策に対応できるオフィス作りのカギは、飛沫感染と接触感染のリスクを極限まで減らすことです。既に対策されている事業者様がほとんどかと思われますが、「除菌マット」や「フロアサイン」などは活用されていないかも知れません。最後は、これら2点を紹介いたします。

1.除菌マット
マスクや手指消毒はすっかり定着しましたが、靴底の除菌は見落とされがちです。靴底にはウイルス、雑菌などが付着しているので、オフィス玄関に設置することで、より感染リスクを下げることができます。

2.フロアサイン
コンビニのレジ前などに設置されることが多くなった、フロア誘導サインです。ソーシャルディスタンスを見える化することで、飛沫感染のリスクを下げます。

感染対策は足元も重要です。もちろん、勤務中に座席配置を工夫することも大切ですが、まずはウイルスを持ち込まないよう注意しましょう。

※関連ページ:テラモト「職場でできる新型コロナウイルス感染症対策

今後の企業経営にはオフィスデザインが必須

今回はオフィスデザインが働き方改革への対応、および感染症対策に有効であることに関してまとめました。紹介したオフィスデザインは多くの企業が取り入れているので、多様な働き方を実現したい、あるいは、感染症対策を講じたい場合には、是非お試しください。特に新型コロナ蔓延以降は心身が擦り減ってしまう方も多いと思われますので、せめて働く環境だけは整えて、仕事から受けるストレスを減らしていきましょう。