TERAMOTO くらしとterakoyaコラム

自宅勤務(テレワーク)で仕事がはかどる掃除術Part1:毎日やるべきルーティン
2020.05.13 お掃除コラム

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働き方改革と感染症蔓延の影響を受け、テレワークの需要が高まっています。企業と社員の双方にメリットがある働き方とされており、離職防止やコスト削減、ワークライフバランスの向上などが期待できます。一方、自宅での業務は集中力の維持や心身の健康管理が難しいとの意見もあります。今回はこれらの問題を「掃除をする」ことによって解消する方法を解説します。

テレワークに毎日の掃除が必要な理由

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冒頭で述べた通り、テレワークでは集中力が低下しがちで心身の健康管理は容易ではありません。一般的に自宅で仕事をするには強い自制心が必要だからです。その点、掃除は脳科学的にもこの問題を解決できるといわれています。
具体的なメカニズムとしては磨き掃除などの反復動作で脳を刺激すると、「セロトニン」というやる気や学習能力を高めるためのホルモンが分泌されるのです。このセロトニンは本来、ジョギングなどの軽い運動や日光浴によって自然と分泌される物質ですが、テレワークが続くと身体活動量の減少にともない分泌量が不足する可能性があります。セロトニンの低下はうつ病などの疾患にも繋がるので、業務の効率化と精神衛生を整える意味で、掃除の担う役割は大きいです。

仕事がはかどる毎日の掃除のポイント

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掃除を毎日の習慣にしましょう。そうすればテレワークでの業務効率は向上し、心身の健康は保たれやすくなります。なぜならば整頓された環境では業務に集中しやすく、更に掃除そのものにもストレス解消効果があるからです。平日は時間が限られていますが、業務開始前に15分程度は掃除してみましょう。ここでは15分で出来る掃除の仕方を紹介します。生活スタイルに合わせて試してみてください。

1.予防掃除

ほこり、油汚れ、水垢などがたまる前にふき取る方法です。ほこりの量が増えたり油や水垢が頑固な汚れに変わる前ならば、短時間で除去することができます。乾拭き用のシートやアルコールティッシュ等を活用してみましょう。

2.サイクルに従って掃除

曜日毎に掃除する場所を変える方法です。例えば風呂・トイレを一気に掃除すると15分を超えてしまうかもしれませんが、「月曜は風呂」という風に掃除場所を絞れば短時間で完了できます。

3.よく使う場所だけを掃除

リビング、絨毯、玄関など頻繁に使う場所だけ掃除する方法です。気持ちよく業務に取り組む環境づくりが重要なので、平日は作業部屋ないしは身の回りを綺麗にする程度にしておき、休日に本腰を入れて掃除するのも良いでしょう。

4.家具・備品を定位置に戻す

あらかじめ家具・備品の定位置を決めておきましょう。また、定位置にネームタグなどをつけておけば、物が散らかっていても何をどこに収納すれば良いのか明確なので、短時間で元の状態に戻すことができます。

5.拭き掃除

窓ガラス、窓の冊子、鏡などを拭く日を作っても良いでしょう。壁や床など家中を拭くとなると間に合わないかもしれませんが、拭く場所を絞れば時間内に完了するでしょう。

6.One in One outルール

新しく家の中に物が増えたら、今まであった物を1つ捨てましょう。テレワークや自粛生活では段ボール等の荷物がたまりがちですので、朝の15分を使って不要な物を処分してスッキリとした空間を作りましょう。

毎日の掃除でテレワークの効率がアップ

テレワークが業務効率や社員の健康にもたらす弊害は、毎日の掃除で軽減できます。毎日わずか15分の掃除でも、先述のような工夫次第で常に働きやすい環境を実現できるのです。また、掃除そのものにもセロトニン分泌によるストレス解消効果があるので積極的に習慣化していきましょう。心身のバランスを保つには掃除する習慣は欠かせません。
最後に告知です。本記事のテーマである「テレワークに対応するための掃除や整理術」はシリーズ化して毎月連載します。テレワークにおけるモチベーション向上や健康管理に有益ですので引き続きご覧ください。