TERAMOTO くらしとterakoyaコラム

テラモトのエコ再生100%ゴミ袋が目指すもの~「普通」に使える・「毎日」使えるものをつくることが、未来を変える第一歩に~
2022.05.18 商品紹介コラム

エコ再生100%ゴミ袋

再生100%のゴミ袋ができました――エコ再生ゴミ袋ってどんな感じ?

テラモトから、新しいゴミ袋が発売されました。
掃除に関する様々なツールを販売してきたテラモトが、新たに挑戦したのは「エコ再生100%」のゴミ袋。その名の通り、廃棄されるプラスチック資材などを原材料として、100%リサイクルで作られています。
エコ再生100%ゴミ袋
※関連商品:エコ再生100%ゴミ袋

■どんなサイズがあるの?

•70リットルサイズ(縦90㎝・横80㎝・厚さ0.03mm)
•90リットルサイズ(縦100㎝・横90㎝・厚さ0.03mm)
オフィス・商業施設などでよく見かける分別ゴミ箱や、家庭用大型ゴミペールに使われる大きめサイズのゴミ袋です。
厚さも一般的な家庭用ゴミ袋の約2倍。業務用にも耐えられる丈夫さです。

■まずは触ってみた印象

エコな素材のゴミ袋はやや破れやすく薄い印象が多いのですが…。
指先でつまんでみるとしっかり厚みを感じました。
手触りはツルツルしているタイプのゴミ袋。においは一般的なビニール臭と変わりないように思えました。
透明度はかなり高く、中に入ってるものがしっかり見えます。窓がついたタイプの分別ゴミ箱でも問題なく使えそうでした。
袋の端と端を掴んで引っ張ってみました。かなり強い力で引いても、裂けたり一部が大きく伸びることはなかったので破れにくいと思いました。

目指したものは「普通に使える」破れにくさ

「エコ再生100%」のゴミ袋を作っているのは、テラモトだけではありません。
メーカーやサイズ、用途も違うさまざまなエコ再生100%のポリエチレン素材の袋が販売されています。
「ゴミ袋」という用途で、エコ再生100%のものを作る――
そこで目指すべきは「普通に使える」ということでした。
70リットル・90リットルという大きさのゴミ袋は業務用に使われることも多く、中に入れるゴミの量も多くなり重くなってしまいます。

例えば、店頭や商業施設などのゴミ箱に70リットルサイズを使用した場合
•一般ゴミ(コンビニ等のお弁当容器、箸、ポリ製容器など)だと約2kg~3kg
•缶・ビンなどのリサイクルゴミだと約5kg
と、かなり重くなります。
エコ再生100%ゴミ袋
再生素材ではない、今までのポリエチレン製のゴミ袋と同じような「破れにくさ」。
清掃道具を作ってきた会社の思いとして、「現場で普通に使える」ものを作るということ。
この2つを兼ね備えていて、CO2排出を抑え社会全体に貢献できる「リサイクル」な商品。

「普通に使える破れにくさ」を持つエコ再生100%ゴミ袋。
一番簡単そうな条件が、実は一番難しいチャレンジでした。

どうしてエコなゴミ袋を作るのか――世界を取り巻くプラスチックごみ問題

2022年4月、日本ではプラスチック新法が施行されました。
正式名称は「プラスチックに関わる資源循環の促進等に関する法律」。
プラスチック製品を作るとき・廃棄処理するときに排出されるCO2(二酸化炭素)が原因で、海洋汚染や気候の異常変動などさまざまな環境問題が世界中で発生しています。
その問題を解決するために日本でも環境省が中心となって、プラスチックの資源循環を目的として掲げたのが「3R+Renewable」です。

<3R+Renewable>とは?

・リデュース(Reduce) → 「削減する」
・リユース(Reuse) → 「再利用する」
・リサイクル(Recycle) → 「再生させる」
・リニューアブル(Renewable) → 「再生可能な資源に替える」

「3R+Renewable」を促進するために作られたのが、「プラスチック新法」です。

エコ再生100%ゴミ袋を使ったら、どれくらいCO2(二酸化炭素)が減るの?

CO2排出量削減を具体的にイメージする方法のひとつとして「杉の木換算」があります。
成長した杉の木は、1年間で約14kgのCO2を吸収してくれています。

その数値から算出すると「通常のゴミ袋」から「エコ再生100%のゴミ袋」に替えた場合
•70リットルサイズ1箱(300枚)……CO2が約51.8kg(杉の木7本分)削減できる
•90リットルサイズ1箱(300枚)……CO2が約64.8kg(杉の木9本分)削減できる

ちなみに人間1人が呼吸で排出するCO2は、1年間で約320kg(杉の木23本分が必要)です。

モノを作る会社として、避けられないものを活かしたい――テラモトの<3R+Renewable>

モノを作る、物流させる――そのうえで出てしまう廃棄資材は、残念ながらゼロにはできません。ゼロにできないのなら、できるかぎり再生させて、替えていく。
エコ再生100%ゴミ袋は、自社の物流・工場から出た廃棄されるプラスチック資材などを原料に使っています。

プラスチック資材をリサイクル(再生)させて、エコ再生100%ゴミ袋を作り、
廃棄される資材の量をリデュース(削減)させる。
そしてたくさんの人に使ってもらうことで、リニューアブル(再生可能な資源に替える)を進める。

エコ再生100%ゴミ袋を通して「SDGs(持続可能な開発目標)」 17のゴールのうち
「11:住み続けられる街づくりを」「12:つくる責任、使う責任」への貢献を目指します。

SDgsゴール
※参考サイト
・環境省

・環境省(プラスチック資源循環戦略概要)
・一般社団法人プラスチック循環利用協会
・林野庁(森林による二酸化炭素吸収量の算定方法について)